佐久で『関が原』
天下分け目の戦いには参戦したことのないどんぐり太郎です。
先般、佐久で映画『関ヶ原』を観てまいりまして。封切りの日にこれほどゆとりをもって観られるのはさすが佐久でありますね。
岡田准一主演といえば先日は『海賊とよばれた男』を観たばかりでありますが、今や日本の映画界に欠かせない大俳優であります。
さて、従前からいろいろと番宣の類もたくさんありまして前評判も高まっていた当作品でありますが、作品そのものの出来はそこそこ程度というのが実感であります。
石田三成についてはこれまで小説、映画、テレビにおいて良くも悪くも様々な像が描かれてきたわけでありますが、岡田准一ならではの新しい三成に出逢えるのかという期待は半ば裏切られたと申しますか、辛口に申すならこれまで幾多の俳優が演じてきた三成像にはない新鮮なものを発見することは叶わずじまいでありまして、強いて申し上げるなら平岳大がむちゃかっこよくて有村架純が死ぬほど可愛かった以上のものはございませぬ。
そういえば関が原の合戦自体かなりの部分が創作であるということを直前に読んでしまっておりましたがために、はなからナナメ45度でスクリーンに向かっていたのやも。三成は首謀者ではなかった、そもそも主戦場は関が原ではなかった云々。
いやはや、日本の歴史観の多くは司馬遼太郎先生に創作されたものでありますから。
※くるみママ追記
そうは言っても岡田准一の熱演で大感激です!
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妻が料理に目覚める奇跡
そろそろ雪が降りそうな気配。
どんぐり太郎です。
と申しますのも、最近くるみママが俄かに料理に目覚めまして。
時おり気が向くと菓子作りに精を出すことはあったものの、日々の食卓に注意が向いたのは実に驚きでありました。
これはある日の追分のランチでありますが、テキトーに外で食べていこうというどんぐり太郎の主張を退け、くるみママの手料理に任せましたところこのように相成りまして。野菜豊富で彩りも豊かであります。
何しろ買い物カゴからして昨今は野菜の類が溢れるというこの変化。
まさかくるみママがピクルスまで漬けるようになるとは、かのゴータマ・シッダールタですら予想できなかったでありましょう。
おかげでキッチンからは解放されたどんぐり太郎。
ただ、いろんなことが刹那のマイブームで終わるくるみママゆえ。。
※くるみママ追記
まだまだ隠し玉はたくさんあるわよ!
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冷や汗の焼肉
そろそろナンバーズ3は「157」が出る頃。
どんぐり太郎です。
軽井沢から出勤したくるみママを迎えに佐久平駅までまいりまして、駅から徒歩圏内の焼肉店へ。
この夜は厚切りの肉と白髪ネギたっぷりの冷麺はいつもながら絶品で鱈腹いただいたのでありますが、その後しばらくいたしまして気になるニュースが。
佐久市内の焼肉店で腸管出血性大腸菌O157による食中毒が発生したとの報。
中込方面のお店だったようでありますが、昨今世間を騒がせておりますだけに、まさか佐久までやったきたと聞いて少々冷や汗をかいたであります。
それにしましてもこの一件、事実確認なしで受け売りすることで名高いフジテレビ「とくダネ!」が、群馬県内でポテトサラダを販売した総菜店の衛生管理が原因だなどと例のごとく薄っぺらい訳知り顔全開で断定していたのでありますが、その後、全国で群発したO157の遺伝子型が一致したとの報がありまして、こうなりますと店舗の衛生管理がどうのこうのではなく、さらに上流すなわち野菜など何かしらの食材に起因することが想定されるわけであります。
汚染された食材を放り込まれ、むしろ被害者であるにもかかわらず頭の不自由なメディアに犯人扱いされた総菜店さんは非常に気の毒でありまして、これは松本サリン事件にも匹敵する冤罪事件かと。
それはともかくといたしまして、食材が特定されませんことには流通する食材がみなロシアンルーレットなのでありまして、暫くは75度で1分以上の熱を通したものしか口に入れられないでありますね。
くわばらくわばら。
※くるみママ追記
毒素は80度10分の加熱で不活性化するんですって。
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直売所=いいモノという幻想
人間としての鮮度は高くないどんぐり太郎です。
この夏は割と足繁く軽井沢の発地市庭に通ったと申しますか、東京への帰り道にほぼ毎回立ち寄っていったのでありますが、正直申し上げて商品にはがっかりすることがけっこうございまして。あえてどの商品ということは申し上げませぬが。
どうもこの手の直売所には一般流通とは比較にならない鮮度と、ついでに品質までも期待してしまうのでありますが、それはまことに買い手の勝手な幻想にすぎないということを痛感したであります。
発地市庭に限らず、各地の直売所の類は自治体や生産者組合などが観光の目玉として一生懸命やっておられるのは承知しております。確かに朝摘みで鮮度は素晴らしく、お値段もお手心、さらに数量が少ないために一般には流通しないような珍品まで置いてあったりするのでありますが、あえて苦言を申し上げるとすれば、そこに並べる商品については鮮度もさることながら商品の品質もきちんと管理していただきたいと。安くて新鮮なら何でもOKというわけではないのであります。
その点、やはりスーパーに並ぶ商品は野菜にしても果物にしてもきちんとしたクォリティコントロールができておりまして、いわゆる当たり外れが極めて小さいというのが経験値でありまして。
だからといって手放しで一般流通を礼賛する気は毛頭ないものの、やはり産直の販売所だから絶対にいいものが置いてあるというのは根拠のない幻想でしかないということを弁えておきたいものであります。
※くるみママ追記
直売所では珍品だけを探すことにしました。
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3年目の靴新調
人間としては30年前から劣化しているどんぐり太郎です。
軽井沢週末もまる3年になりますと、当初揃えたこちら専用のあれこれもかなりへたってくるのでありまして、殊に履き物の類は目に見えて劣化しております。
とはいえ服や靴を買いに行くとなると腰が重くなるのかどんぐり太郎の性分でありまして、口の悪い妻にさんざん足元を貶されて半年、くるみママを佐久平の駅に迎えに行くその足で、佐久インターウェーブにある靴屋に立ち寄りました次第。
こちら、Parade。巨大なシューズショップであります。
佐久インターウェーブにはこのほか百均やホームセンター、スーパーが揃っておりまして、アメリカ的に申せばネイバーフッド・ショッピングセンターという様相であります。
ここで調達いたしましたのがこちら。
編み編みのウォーキングシューズ。
思い切って森のイメージでグリーンにしてみたであります。どんぐり太郎の人生で初めて履く緑色の靴。
この靴の秀逸なところは、このように踵を踏んでつっかけとしても履けるという機能。ちょいとそこまでというニーズにも応える逸品であります。
これが4千円程度で買えてしまうというのが佐久経済なのでありますね。
※くるみママ追記
お揃いのグリーン買っちゃおうかしら?
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雨天のため致し方なく映画鑑賞の午後
時には雨男になりたいどんぐり太郎です。
くるみママ不在の追分荘ではぐうたらな時間は1秒たりとも許されないのでありまして、すでに枯葉の舞い落ちてまいりましたベランダの掃除やら、業者が入ってからまた伸び始めた庭の草刈りやら何やら、この日は外回りの仰せ付かりが山ほどありまして。
ただ、
恵みの雨。
天は我の味方であります。
いえいえ、本当に残念無念なのでありますが、これでは念願の外作業は無理でありまして、涙ながらに映画鑑賞という運びになりました次第。
せっかくでありますから、くるみママがまず観ないであろうこれを。
『ゼロ・グラビティ』であります。
サンドラ・ブロック主演。ジョージ・クルーニーが珠玉の脇役を演じる宇宙モノ。
宇宙空間を飛び交う大量の宇宙ゴミの襲来で宇宙船が破壊され、それでも何とか地球へ生還しようというありえねー系極限サバイバル劇であります。
主演のサンドラ・ブロックは『スピード』の頃から大好きな女優でありましたが、かなり邦人男性好みのあどけなさを残したあの頃に比べるとずいぶん鶏ガラマッチョな感じになっておりまして、個人的にはそこですでに萎えたのでありますが、映画そのものはやたらと必死な主人公を脇役のジョージ・クルーニーが茶化しつつも最高に的確な助言を与えながら奇跡を連鎖していくという、1分とて安心して観ていられぬドキドキのオンパレードであります。
こちら、どんぐり太郎が恋した頃のサンドラ・ブロック。今から思えば井川遥系の癒し顔さんでありました。
※くるみママ追記
あら、若い頃のくるみママと瓜二つ♪
※どんぐり太郎再追記
どこがやねん。
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鹿害多発?
鹿が憎けりゃアントラーズまで憎い。
どんぐり太郎です。
追分の畑あたりを散歩しておりますと、時おりこのような急増の囲いがあったりしまして。
実に手作り感溢れる柵なのでありますが、農家のみなさまにとっては深刻な問題が。
シカ害であります。
レタスの類いを食い荒らすのだそうで。
シカといえばいま思い出してもはらわたの煮え繰り返る、かつて秘湯まで足を延ばした際に崖の上から石を蹴り落としてきたあの底意地悪そうな子鹿の眼が脳裏に浮かんでくるのでありまして、自然破壊の犠牲者だから致し方ないとかいろんな議論もあるものの、どんぐり太郎的にはほぼ一方的に農家のみなさまに肩入れしたくなるわけであります。
とはいえ、シカにもシカなりの言い分があるやもしれませぬ。いちど腹を割ってじっくりと話し合いたいものであります。
ちなみに、自分の性格がどんな動物に相当するのかというテストがございましてですね。
どんぐり太郎の結果はこうであります。
シカと心得ましてござる。
※くるみママ追記
同類だったのね!
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