サド前夜祭
サドな妻を持つマゾなどんぐり太郎です。
唐突ではありまするが、佐渡に行ってまいりまして。政府に消費増税反対の建白状を出したら総理の怒りに触れ、北町奉行の遠山左衛門尉様に新潟市中引き回しのうえ遠島を申し付けられたであります。
佐渡といえば真っ先に思い浮かぶのが佐渡金山でありましょうか。江戸の昔、天領として支配されたこの島。幕府の財政を支えて太平の世を永らえしめ、近くは平成の始めまで掘り尽くされた、近世日本最大の金山を擁するのが佐渡。
それともうひとつ知られておりますのが、流罪の地としての佐渡でありますね。古くは鎌倉時代、承久の変に敗れてこちらに配流されました順徳上皇。鎌倉の地で各宗をボロクソに論破し、時の幕府まで諌めたことで疎まれ流罪の逢難を受けた日蓮。さらには室町時代に将軍・足利義教に疎まれて流された猿楽の世阿弥。『風姿花伝』の序破急で知られる大家であります。
どうも一般的なイメージとしてはそのへんで終わってしまうでありますが、いざ足を運んでみますと、どうしてどうして、自然、歴史、文化、アトラクション、グルメなど様々なストーリーの旅を楽しませてくれる観光資源の宝庫なのであります。
というわけでありまして、観光大使を自認するのもおこがましい限りではあるものの、せめて観光大使補佐見習心得下ぐらいの立ち位置から、しつこく５回にわたって佐渡の魅力をたっぷりお伝えすることにしたでありますよ。
軽井沢ブログゆえの視点で捉えた観光地分析も満載であります。
と、まずは佐渡入り前夜から。
新潟駅前のビジネスホテルに宿を取ったであります。
と申しますのも、東京から仕事を終えて新幹線に乗るような時間帯ですとさすがに佐渡行きの船も出ておりませぬゆえ。夏のピーク時に限って22：30発という便が出ているようでありますが、通常は19：30発が最終のようであります。この時間に間に合うためには少々仕事も早引けせねばなりませぬ。
このあたりがまずもって佐渡旅行のネックとなるのでありましょうか。
ちなみにどんぐるみ夫婦は金曜日にお休みをいただいて、木曜の夜の新潟入りでありました。
それにしましても、さすがは新潟は味の街。駅近辺には美味なお店が目白押しでありますよ。佐渡上陸前夜祭には格好の地であります。
どんぐるみ夫婦も駅のほど近い創作料理のお店にて少々遅い夕飯を。
土地柄、魚が美味なのは承知の上。しかし翌日から海産だらけになるのは火を見るより明らかでありますゆえ、この晩餐はあえてギョを避けた次第。
ピリ辛感とクリームチーズのまろやかさがカインとアベルのような微妙な関係を醸し出しておりまして。
メインは台湾モツ鍋。
少しピリ辛で熱々ホクホク。
夜間炭水化物禁止令を破ってシメのうどんに舌鼓を打ちつつ、翌日の佐渡入りに思いを馳せるのでありました。
※くるみママ追記
この台湾モツ鍋、絶品でした！
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ガリレオ♪ガリレオ♪
高校時代に「エンプレス」というバンドでボーカルとギターを担当していたことのあるどんぐり太郎です。
伝説のバンド、クイーンのヒストリーを描いた映画『ボヘミアンラプソディー』が公開されたであります。
不世出のボーカリスト、フレディ・マーキュリーがバンドのメンバーと出逢うところから世界の頂点に上り詰めるまでを描いたこの映画。あの名曲はこんなふうに生まれたのかと「ほぉー」の連続になること請け合いのこの映画。何が凄いかといって、フレディはじめ、ブライアン・メイらメンバーそれぞれがみんな本人と見紛うぐらい似ているところであります。むちゃくちゃリアリティがあって仰け反るであります。
中身はネタバレになるので触れないでありますが、クイーンのファンは当然のこと、少なくともクイーンの曲を少しでも知っておられる方なら絶対に観ておいて損はないでありますよ。
もう、映画館を出てからどんぐるみ家のクルマはクイーンがヘビーローテでありまして。
こういう映画はもちろん佐久のアムシネマで。封切り初日でも一桁人数でゆったり観られるでありますから。
日比谷や有楽町とかありえないであります。
※くるみママ追記
どんぐり太郎、調子に乗ってキングなんてバンドを作らないでね！
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秋のおすそ分け
おすそ分けはお粗相分けだと思っていた少年時代のどんぐり太郎です。
今週6日連続で連載記事を載せていくでありますが、その前に今朝のリアルタイム秋風景をお届けするであります。
今朝の追分。
赤黄緑のグラデが見られるベストタイムは先週か先々週でありましたかね。
旅行と諸々の事情で先回はスキップでありまして。
そして今朝の御代田、雪窓湖から。
こちらはほぼベストタイムでありましょうか。
みなさまも素敵な秋を過ごされますよう。
※くるみママ追記
どんぐり太郎に何か文句を言おうとしてたのに、こんな風景を見ていたら忘れちゃいました。
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奇跡のスープ
ラーメンこそ日本の世界文化遺産に。
どんぐり太郎です。
ネタに困ればラーメン話になりがちなどんぐり太郎でありますが、実は私生活でも話のネタが切れるとラーメンに話題を振ることがけっこうありまして。
意外とラーメン好きな方も多くて安心するのでありますが、ごくまれに「はぁ？」みたいな反応が返ってくるとこちらも伸びたラーメンのような調子になってしまうのでありまして。
というわけで、本日は新潟のラーメンを。
こちら、新潟駅にほど近い「ラーメン浦咲」。
なんで新潟？
これには海より深い訳がありまして。
さる土地からの帰路なのであります。
こちらのラーメンの売りは「焼きあご」の出汁。
トビウオでありますね。
どんぐり太郎のチョイスはそのまんま「焼きあごラーメン」。塩と醤油があるものの、ほとんどのお客さんが選ぶという塩でまいりまする。
ラーメン界隈では奇跡のスープと呼ばれる焼きあご出汁が五臓六腑に染み渡る、珠玉の一杯であります。
「焼きあご」と銘打つだけありまして、焼いた分の香ばしさが芯の方から深い風味を連れてくるとでも申しますか。奇跡の名に恥じない、上品でありながら口の中ではあまりに乱暴に旨味をばらまくこのお味。
くるみママは同じスープで岩海苔塩ラーメン。
こちらは焼きあごの風味に致死量の岩海苔の香りが混じって、それこそ旨味の深海に引きずり込まれる一品。
ここはもう一度来たいであります。
どんぐるミシュラン☆☆☆。
※くるみママ追記
またなんで新潟かは、これからお楽しみお楽しみ！
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偏光グラス
およそメガネの類が似合わない視力1.5のどんぐり太郎です。
夏のドライブにサングラスは必需品でありますが、実は季節問わず陽射し対策は必須なのでありますね。
ただ、単純に光量だけを減らすサングラスでは防げない眩しさというものもありまして。
特にこれから冬場にかけての低い位置から来る光はけっこうな乱反射も含んでおりまして、どんぐり太郎的には夏の光よりもむしろ苦手なのであります。
そんな時には偏光グラス。
偏光レンズの役目は、太陽光や反射光などさまざまな光の混じった自然光から、超細かい格子状フィルターで特定の光だけを通過させることであります。これをサングラスとして利用いたしますと、光量を抑えるのはもちろん、乱反射した光を防いで目がラクになるというわけでありますね。
ロキンロールでありますぜベイベー。
※くるみママ追記
これ、波の白さも押さえて船の運航に欠かせず、、あれ、それくるみママが買ったやつ！
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鬼少年の捲土重来
老いた少年、どんぐり太郎です。
いよいよまたこの季節がやってきたであります。
胸踊るこのスリルと興奮。
我らの夢を十数センチのボディに託し、走れ分身たち。
また身内のミニ四駆大会が迫ってきたでありますよ。
今回もさらにブラッシュアップしたこの３台で臨むであります。
特に真ん中の無改造クラス車は、ルール変更によりガイドローラーを樹脂製からアルミ製に交換、さらにシャフトには強化ブラックシャフトを採用し、ボールベアリングをかましたであります。
右の鬼マシンは半端ない回転数のモーターを装備。重心を下げるためにホイールを小さくし、前回あまり機能しなかった一部のダンパーを取り外して軽量化をはかったであります。
左のノーマルモーターは前回安定した走りで入賞したので、ほぼそのままで微調整。
チャンピオンコースでの激戦に向け、最後の調整であります。
今回こそ必ず優勝を我が手に。
※くるみママ追記
おもちゃをいじってるどんぐり太郎がいちばんキラキラしてます。
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ベッドルームの救世主
おー寒。林修。
どんぐり太郎です。
ここまで秋も深まってまいりますと、さすがに軽井沢入りした夜は急ぎ暖を取らねばなりませぬ。
とはいえ床暖房もすぐには効かないでありますし、まして薪ストーブをちんたら焚いていても家全体が温まるのは2〜3時間後であります。
そこそこリビングが温まってきても、階上のベッドルームにはなかなか及ばす、寝る時間でもまだ14度とか。
そこで階上には石油ファンヒーターを装備していたでありますが、それが故障するという悲劇に見舞われておりました。
なので、
買ってきたでありますよ。
17畳用のスゲーやつ。
ベッドルームの2倍のキャパ。
面構えがなかなかであります。
強そう。
これでどんな寒さもイチコロでありますよ。
※くるみママ追記
なんで故障したかというと、ウチのケンズが粗相をして、、ここに来て大出費！
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