季節感の定点観測所
くるみママの歌う「なごり雪」はサビの繰り返しだけでありました。
どんぐり太郎です。
直売所と申しますのは採れたての地物が並ぶ場所でありまして、それゆえ本当の季節感を確かめるにはうってつけなのであります。
昨日も書きましたとおり、4月に大雪が降ったりなど、カレンダーだけを見ておりましても実際の季節の現在地は計れないのでありまして。
その点、直売所はそこに何が並んでいるかによって今が実際どのあたりなのかを如実に教えてくれる場所なのでありますね。
これまた先週末の話でありますが、快晴の空のもと御影新田の「浅間のかおり」を訪れておりまする。
お目当ては行者ニンニク。
残念ながら苗がここまで伸びましたという状況でありまして、切り取られた葉の束はまだ並んでいなかったあります。あと少しでありましょう。
新元号発表に便乗してこんなものも。
鬼くるみでありますか。
当家には年中鬼くるみがいるので間に合ってるでありますよ。
今回のめっけもんは「ポンせんべい」。
ポン菓子機の産物でありますね。ポン菓子とは米などの穀物に圧力をかけた後に一気に開放することによって膨らませた膨化食品であります。
これがなかなか香ばしく、くるみママは試食して一気に虜になったようで。
※くるみママ追記
誰が鬼だって??
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不味くないお店
正直な天邪鬼、どんぐり太郎です。
その昔、さる外食チェーンの創業者に聞いた成功の極意がありまして。
チェーン店の味はいい意味でも悪い意味でも無難にまとまっていると言われるでありますが、彼らが目指している味は「美味しい」ではなく「不味くない」なのだそうであります。
「美味しい」というのは他と比較して選ばれるということでありますが、これを追求するとコストも上がり、また競争も際限なくなるため、企業は疲弊してしまうのだそうであります。
一方で「不味くない」というのは妥協に他ならないわけでありますが、比較して選ぶのが面倒だと感じるのが多くの潜在顧客の心理だそうで、そういう顧客に訴えるのは、あそこならとりあえず不味くはないという安心感なのだそうであります。
非常に納得できる話であります。
チェーン店ではないものの、軽井沢から御代田に下る18号沿いにある坊蔵(ぼんくら)も、どちらかといえば「不味くない」部類のお店でありまして。特筆すべき感動の味とはほど遠いものの、ここならまず失敗はないのであります。
いえ、決してdisっているわけではなく、じっさい何を選んでもそこそこ許容範囲の無難な味なのでありまして。
こちらは白味噌ラーメンと坊蔵ブラック。白味噌は甘めの味噌味で、味噌にしてはすっきりとした味わい。ブラックは濃厚な魚介系で、こちらは切れ味のある味わい。
バリエーション豊富な味噌ラーメンで有名な同店でありますが、期間限定ものもあってメニューは充実。とりあえずのファミレスのようなラーメン店であります。繁盛するのも頷ける話でありますね。
迷ったらあそこでいいやというお店を持っておくと、何かと便利であります。
※くるみママ追記
そういうあまのじゃくなこと言わなくても、普通に美味しいです!
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昭和の絶滅危惧種
最近は昭和の歌謡曲をヘビロテしているどんぐり太郎です。
いつも追分から御代田へ18号を下っていく際に気になっておりましたのが、いわゆるラブホなどと申しますところの特殊な宿泊施設であります。風俗に関する条例の厳しい極めて健全な軽井沢町には確かそうした施設はなかったという認識でありますが、18号で御代田町に入りますと右手に何軒かそういう看板が出てくるであります。
エデン。らしすぎる名前であります。
このへんが夜になると歯抜けのネオンから怪しげな光を放つのでありますが、さて利用実態はどうなのでありましょうか。
1泊4千円、休憩2千円とか実に破格値ありますね。
さてこの類のホテル。もともとは連れ込み宿などとも申しまして、昔ながらの旅館の延長のごとき存在だったのが、これもブームと申しましょうか、1970年代から全国にお城の外観や派手なネオン、回転ベッドや総鏡張りなど、豪華な設備のそれが次々に建設されたであります。老朽化の度合いから察するに、御代田に点在するこれらもその時代の産物ではなかろうかと。
80年代になりますとこの類のホテルは作れば確実に儲かる分野となりまして、業界全体も急成長、最盛期には全国に2〜3万軒もあったそうであります。
しかしながら1984年にいわゆる風営法が改正されまして、またそれに呼応するカタチで各自治体が規制強化に乗り出した影響もあり、90年代後半にかけて当業界は一気に低迷することとあいなりまする。
そうした規制云々よりも少子高齢化社会の到来が大きな打撃になっているようでありまして。この類のホテルが誕生した70年当時、主たる客層であった20代と30代の人口の割合は全人口の35%であったのが、2010年には25.1%にまで減少。さらに草食系男子が増え、女性を連れ込む甲斐性がなくなったのも影響したでありましょうか。
少し旧い数字でありますが、この類のホテルの数は2015年に5805軒にまで激減しているとか。かつての4分の1か5分の1という惨状でありますが、今はもっと減っていることでありましょう。
「ビュー浅間」に至っては浅間山を見上げる絶好の立地なのでありますが、何しろ設備投資ができておりませぬゆえ外観からしてかなり古めかしく、令和を迎える今もおそらく中身は昭和なのではないかと。これでは若い層に訴えるものではありませぬ。
もっとも、軽井沢からゴルフに出かけた裕福な殿方が帰りにお忍びでこのあたりにお立ち寄りになり、特殊なサービスを施す女性を電話でお招きになっていざ19番ホールへ突入、などという際どいニーズを満たしているなどという話もちらほら聞こえてまいりまするが、はてさて実態はいかに。
これはこれで昭和の懐かしい風景ゆえ、目くじら立てて追い出そうなどとはせず、温かい目で見守っていただきたいところであります。
※くるみママ追記
面白そう。こんどくるみママを連れ込んで♪
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強烈ななごり雪
ゴアというとマグマ大使の敵を想起してしまうため、アル・ゴア米元副大統領にどうしても好感が持てなかったどんぐり太郎です。
なごり雪も降る時を知り♪
あの歌の場合、設定からして3月の出来事と思われるでありますが、天気予報は都心でも雪が舞うやもしれんと伝えておりまして。
4月10日過ぎに都内で雪がちらつくとかけしからんであります。
東京がこんな寒さゆえ、もちろん軽井沢はフルスイングで雪のようであります。しかも警報レベル。
なんでありますかね、この天気は。先週末の軽井沢は朝夕氷点下にもならず日中は10度を超える陽気だったのでありますが。次回滞在までに解けてくれるでありましょうか。
冬タイヤをいつ脱ぐか思案しておりましたものの、こんな寒の戻りがあるとなれば今しばらくは警戒が必要のようであります。
それにいたしましても、世間様はこういうことがあると何でもかんでも地球温暖化と絡めるでありますが、そもそも地球は長いスパンで見れば氷河期に向かっているのは古気候学者さんたちの出してくるデータからも明らかなのでありまして、百歩譲って人類の排出する二酸化炭素で温暖化しているとしてもそれによって氷河期の訪れが遅れるわけでありまして、それは歓迎すべき事態なのかもしれませぬ。
人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか (ブルーバックス)
- 作者: 中川毅
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/02/15
- メディア: 新書
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そもそも気象などというのは異常であるのが当たり前なのでありまして。こちらの本によれば現代は歴史の中でも異常なほど気候が平穏な時代なのだそうでありますよ。
有難や有難や。
※くるみママ追記
こんどカラオケで「なごり雪」歌おうかしら♪
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光がもたらすお楽しみあれこれ
アマゾンドットコムが出たての頃、きっとブラジルあたりの怪しい会社だろうと決めつけていたどんぐり太郎です。
追分荘5年目にしてようやく光回線を開通させたどんぐるみ家。不便さこそが非日常の良さだとも言えるでありますが、そんな不自由さにもそろそろ飽きてきた今日この頃であります。
というわけで高速ネットが使いたい放題になった今、やはり東京の家なみにいろいろできるようにしたいのでありますが、まずはコレでありますかね。
アマゾンのfiretv stickであります。
通常は4,980円でありますが、タイムセール時だと3,980円で買えるでありますよ。
電気屋さんにも売ってるであります。
このようにテレビのHDMI端子に差し込むだけ。
ただ、本体への電源供給が必要なためコンセントを1つ占拠するであります。テレビにUSBが挿せるとありがたいのでありますが。最近のテレビはどうなのでありましょう。
設定も操作もすべての操作はこのシンプルなリモコンで。
音声入力でAlexaも使えるであります。
けっこうな数の映画や番組が無料で観られるでありますね。
炎上を恐れて無難にまとめてしまいがちな昨今の地上波テレビにはない、けっこう思い切った内容のお笑い番組なども充実しておりまして。
HuluやDAZNもいけるであります。
ついでにHDDレコーダーも設置。
スマホで外から操作できますゆえ、軽井沢で観ようと思ったらその場で予約。
『チコちゃんに叱られる』は毎週録画設定。
月末から10連休も控えておりますゆえ、コンテンツの充実はありがたいであります。
※くるみママ追記
これだけ揃ってると、軽井沢に来たら一歩も外に出なくなるかも。
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追分荘に光あれ
週末になると頭の中の信号速度がダイヤルアップなみに落ちるどんぐり太郎です。
先週末の追分滞在は光回線の導入がメインイベントでありまして。
2014年の秋からこちらで週末を過ごすようになってから5年目にしてようやくであります。
実のところこれまでは光などなくても微かに繋がるスマホで用が足りたと申しますか、それほど不便も感じなかったでありますが、ワークフロムホームの必要性や昨今の最新メディアへの対応など、時代の要請にあれこれついていかねばならないわけでありまして。
もともと追分荘の前オーナーが光ユーザーだったこともあり、室内工事はゼロで済んだであります。
若いお兄さんがやってまいりまして、ソケットに何やら挿し込んでノートパソコンとしばしにらめっこ。
30分ほどあーでもないこーでもないやったすえめでたく開通。
これまでアンテナ1本が辛うじて立つ程度の電波環境だったのが、Wi-Fiで繋ぎ放題でありますよ。
こちらはauの4Gの実力。
下りが5Mも出ていたとは。思ったより状態は良かったでありますね。
さて光の方は。
さすが、下りは4倍ぐらい速いであります。上りなどは爆速でありますよ。
ただ、佐久の平尾温泉に至ってはWi-Fiがこの爆速なのでありますが。
いずれにしましても、メディア、セキュリティ、環境管理など、これからネットを使っていろいろ改善できそうであります。
楽しみ楽しみ♪
※くるみママ追記
じゃあ、どんぐり太郎がお留守番の時にサボってないかどうかも外から監視できそうね!
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沿道の花見
春色の汽車とかどこに存在するのか知らないどんぐり太郎です。
この時期の軽井沢往復、ことに復路では沿道の花を愛でる楽しみがありまして。
軽井沢はまだ蕾の頃でありますが、碓氷軽井沢インターを入ってしばらくしますと山の枯れ木の間にぽつんと咲く桜があり、下るにつれてその花の数も増してくるであります。
関越に入りますと気温もぐんと上がりまして、沿道は様々な表情を見せる桜のオンパレードでありまして。
見れば外気の温度は20度超え。
春本番でありますね。
※くるみママ追記
春と言えば食欲も出てくるとき。美味しいものをたべに出掛けましょ。
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