さてさて山へシバカリに
むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へ芝刈りに…いえ、「柴」刈りです。
柴刈りとは、山野に自生する小さな雑木を刈り取ること、または刈り取る人をさします…と辞書にあります。
子供の頃、おじいさんの仕事はグリーンキーパーだと思ってました。つまり、山の持ち主からの依頼で芝生をきれいに刈っていたものと。
きっとご主人さまがお弁当持って自分の山にハイキングに出かけるとき、芝生が刈りそろえられてないと気分が悪いので「これこれ、そこの暇そうな爺。わしの山の芝を刈れ。日当ははずむぞ」ってなふうに依頼してたのかなぁと。
なんとなくそう思ってた人、正直に挙手を。
柴刈りは冬の軽井沢では大事な仕事の一つであるようです。薪ストーブを焚きつけるとき、市販の着火剤とともに小さな枝木を使うと火の着きがいいんですよね。
というわけでケンズの散歩がてら、めぼしい枝木を集めるのが習慣になっています。これを床暖房で温めて乾かし、酷寒の夜に備えます。
(どんぐり太郎)
※くるみママ追記
さぁてと、おじいさんが柴刈りをしてくれる間におばあさんは洗濯、、いやいや今どきの洗濯機は勝手にやっててくれるので、美味しいものの選択、かな?
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