ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

新成人へのエール

今日は成人の日。成人になられた皆さんに心からお祝いを申し上げます。これから大人の仲間入りなんだから頑張ってね、、

今年の成人は126万人、実に21年振りに増加したとか。去年に比べて5万人増えたのは第二次ベビーブーム(昭和46年から49年)に生まれた世代の人が親になる年齢に達し始めたからではないかと総務省は分析しています。

思い起こせば私が新成人だった時代はまだパンアメリカン航空が大型ジェットを飛ばしていた時代。アメリカ便では、日本へ着陸する直前まで(未成年でも)ワインを提供するようなのんびりした時代でした。


もちろんパソコンは一般的に普及してなく、ようやくワープロなるものが清書用に出て来たくらい。現在の空気清浄機ほどの大きさのファックスが、ようやく使い始められる時代でした。

そんな時代ですから時間はゆっくり流れていて、当時は色々な方に手取り足取り大人の作法を教えて貰えた気がします。

数年して社会に出ると、今度は会社で電話とface to faceの伝達をどう使い分けて相手にアプローチした方が効果的かとか、相手の部署を「攻める」時は、直接的に攻めず大義名分で戦うとか。まだ右も左も分からない新人に対しても上司が熱く語りかけてくれるような時代でした。

それを聞いた我々も、周りの方のいろいろな例を見ながら、その言葉やトーンを口真似して経験を積んだものです。

今の若い方は、物心ついた頃から携帯をはじめIT機器に囲まれた世代。
何を調べるにもググればいいし、ノウハウ物もネット上で沢山見つけられます。
私たちが何年もかけて会得したものも、一瞬でやり方を見つけられてしまうのだと思います。

でもね、これからいいこと、悪いこと、色々なことが人生で起きるけど、人間はありがたいことに周りの人に支えられてるんですよ。そのとき、弱音を吐くにも、助けを求めるにも、相手に自分が思っていること感じていることをきちんと正確に伝えられないと、せっかく手を差し伸べてくれている相手の好意も無駄になっちゃう。

だからネットも大事だけど、普段から周りの人たちとの生の会話を心がけてみてくださいね。大人の人達と話したり名作を読んだりすれば語彙が増えて適切な表現で上手にコミュニケーションを取れるようになります。必ずいつかそれが生きる糧になるから、頑張ってみてください。

新成人の皆様へくるみママより大きなエールを!

(くるみママ)

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※どんぐり太郎追記

成人とは呼ばれても、人として「成る」かどうかはこれからですよ。

どんぐり太郎はまだ「成って」おりません。日々精進であります。


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