軽井沢の酷寒侮れず
暑さと寒さと空腹が苦手などんぐり太郎です。
追分荘の内外温度計によりますと、先回の滞在前の同地の外気の最低気温は氷点下9.9度を記録しておりました。
しかしヤフーのお天気ページで見ていると氷点下十何度という数字も出ておりまして、次回の滞在でどんな数字が記録されているかハラハラドキドキであります。
幸い追分荘は気密性が高く、床暖房と薪ストーブのおかげで滞在中はほぼ20度以上をキープしておりますので、何となくうすら寒い東京と比べるとずいぶん暖かく過ごせております。それゆえ我が家にとっては避暑地であるのと同時に避寒地でもあるわけでありますが。
しかしいざ大雪で停電になって床暖房が途切れた場合、薪ストーブだけでどれだけ暖を保てるものか憂慮しております。
何しろ外は酷寒の真冬。かつてミネアポリスの北のあたりの小さな空港に当時の勤め先の社用機の給油で降り立った際、どうしても煙が恋しくなって氷点下18度の中をサンクチュアリーまで走って鼻の穴が凍りそうになった経験があるどんぐり太郎としては、いちおうその感覚を肌身で記憶しております。
永く当地に別荘を持つ先輩から聞いた話によると、軽井沢では別荘族が秋に酔っぱらってベランダで寝ているうちに凍死したケースや、真夏でも深夜に急性の低体温症で亡くなったケースもあるのだとか。
侮れませぬ。
幸いここは高い気密性のおかげで室内がそこまで冷え込むことはないでありましょうが、せめて無防備に泥酔だけはしないよう自らを戒めたいどんぐり太郎であります。
※くるみママ追記
そうよ。窓を開けながらタバコを吸ってて、そのまま、、は格好悪いからね。要注意でお願いします。