軽井沢の冬にしかない色
美術の成績はクラスで下から4番目だったどんぐり太郎です。
春夏秋冬、様々な風景で眼を楽しませてくれる追分の森。
しかしながら、季節それぞれに面倒なこともいろいろありまして。
夏は草刈り、秋は落ち葉集め、冬は雪かき。
まったくもって、心休まるのは春から初夏にかけての数ヶ月でありましょうか。
都市に暮らすということがいかに楽なことなのか思い知る今日この頃であります。
とはいえ、そんな不便さがあってこその田舎遊び。
この真冬のドカ雪の中にどうしてわざわざ出かけていくものかといえば、そこに軽井沢があるからでありまして。
ここにしかない空の色を見に行く、それだけであります。
何と申しましょうか、枯れ枝の隙間に覗くこの寒々しい空の青は。
※くるみママ追記
美しいものには、払う対価がある訳です。今年は去年より落ち葉拾いが楽だったから、来年は今年より雪掻きが楽になるかしら。