冬の軽井沢は国道と県道で
意地っ張りでくるみママを悩ませるどんぐり太郎です。
軽井沢では出来る限り国道18号を使わないのがどんぐり太郎の無意味なこだわりであります。
一つには「18号なんて使ってるようじゃ軽井沢素人だねぇチッチッ」的なプライドによるもので、また夏場は交通量が多すぎて非常に効率が悪いという理由によるものであります。
しかしながら冬場、ことにこれほどの雪に見舞われてしまいますと、「国道」の有り難みをひしひしと感じるのでありますね。
道路にはざっくり「国道」「都道府県道」「市町村道」「私道」があるわけでありますが、何しろ国道はお国が速攻で除雪をしてくれるし、そのやり方も非常に徹底しているのであります。
次が都道府県道。特に長野県はトータルで雪国であるため、除雪のノウハウがきちんとしておりますから、本来はあまり雪の降らないはずの佐久地域にも全県的なレベルでちゃんと除雪を施してくれるのであります。
問題は市町村道。
軽井沢にはけっこうな町道があるのでありますが、地元の方々も雪に対する町の対応についてはほぼ諦めムードでありまして、遠回りになってもなるべく国道や県道を通るようアドバイスしてくださるのであります。
致し方ございませぬ。本来は雪が降らない土地なのでありますから。
実際こんな感じであります。
こちらは国道18号旧道。
両車線とも道幅がきちんと確保されておりまして、ほぼストレスなく通行できるであります。
かたやこちらは町道。
18号の旧道から旧軽の方へ抜ける道でありますが、道幅がすれ違いギリギリなので、随所でハラハラするであります。
こちらは私道。
半ば見捨てられております。
同じ私道でも管理事務所のしっかりした別荘地では国道よりもきちんと除雪してくれる所もあるのだとか。
そういえば、スノープラウをトラックやバンのフロントに取り付けたインスタント除雪車を何台も見たであります。あんなのでガガガと一気にやるのでありましょうか。羨ましい限り。
こちらはアイバワークスさんのスノープラウ。
うちのクルマにも取り付けようかと思案するやけくそな今日この頃でありまして。
※くるみママ追記
えへん、この間買ったおもちゃがあるでしょ。スノーダンプ。私道はせっせとマニュアルモードで雪掻きしましょ!