追分で遠くを眺める効用
常にピンぼけなどんぐり太郎です。
軽井沢にいるときはいろいろ東京と勝手が違うのでありますが、何が違うかといって遠くを見る機会が圧倒的に多くなるのであります。
ことに冬場は森の木々も葉を落として視界が開けているため、ずいぶん遠くの景色まで視野に入ってまいります。
これはもちろん眼の健康にも良いのでありますが、近い所ばかり凝視していると募ってくる肩のコリも、遠くを眺め続けることでかなり緩和されるのでありまして。
身体だけでなく、もちろん心にも効くであります。遠くを見渡せば見渡すほど自分のちっぽけさを痛感して、人の世の悩みなど馬鹿ばかしくなってくるのでありますね。
浅間の雄大さの前では、難航する取引先との商談さえもうどうでもよくなってしまうどんぐり太郎でありました。
なまじそういうふうに意識から外してしまうと、けっこういいアイデアも湧いてくるのでありまして。
※くるみママ追記
不思議と軽井沢に滞在している間は、悩みという悩みがどこかへ消えているようです。雄大な景色を見るということは精神的にもものすごくいいことなんですね。