望月でまさかの絶品台湾料理
この世をば~我が世とぞ思ふ~望月の~
気分は藤原道長。
どんぐり太郎です。
布施温泉を出てさらに西へ西へ。
こう言っては身もふたもないのでありますが、佐久の望月といえばかつて宿場町として栄えた場所ではあるものの、今は本当に何もない田舎町でありまして。
にもかかわらず、こういう所にこそ穴場があるはずだというどんぐるみ家独特の嗅覚が働いたであります。
時間はもう昼時でありまして、そんな嗅覚がピークに達した頃、
「ここ入って!」
とくるみママの鋭い一声。
こちらであります。
台湾料理「福味居」。
何と読めばいいのやら。
一見、あまりキレイキレイな感じは漂わせていないのでありますが、そこは台湾料理店ならではの味わいでありまして。
しかし中はけっこうさっぱりしております。
土日祝は150円増しながら、ランチメニューも充実。
くるみママはサンラータンメンを。
これが熱々で酸味と辣味のバランスも絶妙。温泉で温まった身体がさらに火照るであります。
どんぐり太郎はランチセットで台湾ラーメンと焼き餃子。
これがまあ、おおぎやのなんちゃって系とは明らかに一線を画した本格台湾麺でありまして。びりっとした舌触りがじゃんじゃん食欲をそそる珠玉の逸品。
餃子は明らかに焼くことを前提とした棒スタイルで、外はパリパリ、中はもちもちの理想形。
ランチメニューのお客にはコーヒーのサービスまで。
コストパフォーマンスといいお味といい、失礼な話ではありますが、こんな辺境の地には似つかわしくない本格台湾料理の名店であります。
うむ、二つ星半。ここまでわざわざ来る価値のあるお店でありますね。
※くるみママ追記
こんなに美味しいサンラータン、久しぶり!
お立ち寄り頂きましたおしるしに
こちら ↓ をポチして下さると幸いです♪
軽井沢に関する情報がこちらにも盛りだくさん。