都会のオアシス・文京区(上)
かつて文京区に憧れる中野区民だったどんぐり太郎です。
この猛暑の週末、東京で過ごすならやはり涼感あふれる場所にと思いまして、文京区を散策してきたであります。
文京区といえば山手線の内側にあっても非常に緑地の多い地域でありまして、ことに旧藩邸跡にある庭園の類はここが東京のど真ん中とは到底思えぬほど起伏に富む土地を巧みに利用した立派な公園になっております。
こちらは旧細川邸の永青文庫。細川家が東京事務所に使っていた建物は現在美術館になっておりまして、旧熊本藩主細川家に伝わる美術品や歴史資料、美術収集家で名高い16代当主細川護立氏のコレクションなどを収蔵、展示しております。
まさに横山大観から梅原龍三郎まで。たいへんなコレクションでありまして。
梅原龍三郎が描いた横山大観の肖像画などという超珍品を拝見できるのはここだけであります。
自分の買った美術品を人にけなされるほど嬉しかったという護立氏。「お前らにはわかんねーだろうな」という超越した感性が、過去の流れにとらわれない新たな時代を拓く芸術家を見出してきたのでありましょう。
こちらが庭園であります。
何と申しますか、文京区という土地の浪費としか思えず。
静かな静かな文京区目白台であります。
※くるみママ追記
緑が多いと猛暑の中でも救われます!
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