ヒメジョオン注意報
最近、雑草魂が足りないと叱咤されがちなどんぐり太郎です。
以前もこちらでご紹介したヒメジョオン。
白い花を咲かせるキク科の一年草で、日本では今やどこの道端でも見かける植物であります。ジョオンというのは中国産の花のことだそうでありますが、こちらは北アメリカ原産の外来種。幕末に観賞用の花として輸入されて「柳葉姫菊」と呼ばれていのでありますが、その驚異的な繁殖力のおかげで鉄道の線路沿いに全国へ伝わり、「鉄道草」などとも呼ばれたほど。
花が似ているためハルジオンと間違えられがちなのでありますが、ヒメジョオンの方が背が高く、花は小さくて数が多いのが特徴であります。
こちらはツルヤ軽井沢店の駐車場。
追分某所では空き地がヒメジョオン畑と化しております。
1個体あたり47,000以上の種子を生産し、さらにその種子の寿命が35年にも及ぶため駆除が難しいのだとか。ハルジオン同様、「要注意外来生物」に指定されているほか、「日本の侵略的外来種ワースト100」にも選定されている、世間的にいえば侵略者なのでありますね。
今年は我が追分荘周辺はもとより、軽井沢全域にその勢力を広げております。記憶が確かならば、去年はこれほどではなかったような。この調子だと、あと数年のうちに軽井沢一帯がヒメジョオン一色になってしまうやもしれませぬ。
※くるみママ追記
くるみママは姫? 女王?
※どんぐり太郎再追記
オニユリ。
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