直売所=いいモノという幻想
人間としての鮮度は高くないどんぐり太郎です。
この夏は割と足繁く軽井沢の発地市庭に通ったと申しますか、東京への帰り道にほぼ毎回立ち寄っていったのでありますが、正直申し上げて商品にはがっかりすることがけっこうございまして。あえてどの商品ということは申し上げませぬが。
どうもこの手の直売所には一般流通とは比較にならない鮮度と、ついでに品質までも期待してしまうのでありますが、それはまことに買い手の勝手な幻想にすぎないということを痛感したであります。
発地市庭に限らず、各地の直売所の類は自治体や生産者組合などが観光の目玉として一生懸命やっておられるのは承知しております。確かに朝摘みで鮮度は素晴らしく、お値段もお手心、さらに数量が少ないために一般には流通しないような珍品まで置いてあったりするのでありますが、あえて苦言を申し上げるとすれば、そこに並べる商品については鮮度もさることながら商品の品質もきちんと管理していただきたいと。安くて新鮮なら何でもOKというわけではないのであります。
その点、やはりスーパーに並ぶ商品は野菜にしても果物にしてもきちんとしたクォリティコントロールができておりまして、いわゆる当たり外れが極めて小さいというのが経験値でありまして。
だからといって手放しで一般流通を礼賛する気は毛頭ないものの、やはり産直の販売所だから絶対にいいものが置いてあるというのは根拠のない幻想でしかないということを弁えておきたいものであります。
※くるみママ追記
直売所では珍品だけを探すことにしました。
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