焚き付けの哲学2017
いつも無駄にくるみママを焚き付けてしまうどんぐり太郎です。
冬の軽井沢では効率的に暖をとるかということが最重要事項になるわけでありますが、その最たるものが言うまでもなく薪ストーブであります。
追分荘の場合、床暖房システムも併用してはいるものの、床から暖気が部屋全体に行き渡るにはけっこうな時間もかかるわけでありまして、筐体全体の熱で一気に室内を温める薪ストーブは欠かせないアイテムであります。
薪の焚き付け方については2014年の冬から諸先輩にも倣いつつあれこれと試行錯誤をしておりまして、ようやく昨年あたりから安定的なやり方が身についてまいりました次第。
スタートは8.4度であります。外はもちろん氷点下。
まずは床暖房を最高温度にまで上げたうえで作業開始であります。
くるみママがコートを着たまま風呂を入れたり食事の準備をしたりしている間、どんぐり太郎はストーブと格闘するのであります。
この写真はそうとう燃え上がってきた段階であります。
ここでどんぐり太郎がこれまでに掴んだ焚き付けの極意を列挙するであります。
・次回滞在用の薪は不要な湿気を防ぐため必ず家の中に入れておく。
・まず庫内で焚き付け用の薪をバーナーで焼き、表面を焦げ付かせると同時に薪そのものを温める。
・最初の焚き付けでは下から空気が供給できるよう、焚き付け用の細い木で庫内にやぐらを組み、バーナーで焼いた薪をそこに乗せる。その下から「文化たきつけ」で火を送る。
・第1段階としてはその最初の薪に着火することに全力をあげる。完全に着火するまで細い焚き付けの木を補給する。
・庫内が温まるまでは次のメイン薪を入れない。まずは最初の薪の炎と遠赤外線で庫内の温度を高める。
・庫内が温まって薪の炎がコタツのような色になってきたら、あとはじゃんじゃん薪を放り込む。
これが2017年版でありまして、まだまだ進化させていく所存であります。
※くるみママ追記
確かに最近は温まり方が早くなってのですが、それでも先日は歌麿が「大将、まだ暖かくなりませんか」と見上げて催促してました。
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