パラボラ天国
高校2年の7月20日で文系に転じたどんぐり太郎です。
どんぐり太郎はこれでも元は科学少年でありまして。
まだろくに字も読めない頃から学研の学習百科大事典・全12巻をペラペラとめくっておりました神童は、やがてルビの振られたこの12巻を小学校入学前までに読破するに至りまして、そこで現在持てる知識のほぼ95%を獲得、その後は僅かな上積みだけで神童→才子→ただの人というプロセスを順当に渡ってまいりました次第。
こちらがネットで見つけました懐かしきその百科大事典。
中でも第7巻「天文・気象 地球のすがた」が特にお気に入りでありました。
その巻にありましたのが「電波望遠鏡」なるシロモノ。
「野辺山」という地名に出逢ったのはその時でありまして。
こちらが野辺山宇宙電波観測所。
百科事典で知って以来、ほぼ半世紀にしてようやくこの地を訪れたであります。
事典ではまだ「建設中」だったような。
天文台とはいえ、ここにはいわゆる「望遠鏡」は置いてないであります。
巨大なパラボラアンテナで宇宙から届く電波を観測することで、ブラックホールだとか超新星だとか、遠い宇宙で起こっていることをいろいろ調べるであります。
百億光年かなたの宇宙のことまでわかるでありますよ。
(決して宇宙人からの電波を待っているのではありませぬ)
空を見上げて「ふわーっ」という感じの図。
ちっこいのもたくさんありまして。
研究棟では理科系のくせにやたらと話の巧い先生が宇宙の仕組みを3D画像で易しく説明してくれるであります。
ちなみにこの図。
実は右奥の方が直径45mに対し、手前は直径10m。
45mのパラボラは実際かなり遠くにありまして。
こうやって撮ると同じような大きさのパラボラが仲良く隣に並んでいるように見えるのは実に滑稽でありますね。
隣接する南牧村の施設でランチ。
実に素朴なミートソースでありました。
入口のお土産コーナーには子供用望遠鏡が売っておりまして。
床に寝そべっておねだりしたものの、くるみママは買ってくれなかったであります。
プンスカ。
※くるみママ追記
いつもその手なんだから、もう!
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