たまたま多胡碑
あくまで、たまたま高崎に行っておりましたどんぐり太郎です。
せっかく群馬方面に足を向けたのでありますから、何か名所旧跡の一つでも探訪しないと、まるでどんぐり太郎が充電器だけのために来たかのように誤解されてしまうであります。
と、吉井ICから高崎市街へ向かう道で、「多胡碑」なる名跡のぼりがあちこちに立っておりまして。
来てみたであります。
墳墓なんぞありまして。
いかにも遺跡感満載でありますね。
こちらがその多胡碑。
日本でも有数の古い石碑であります。
雨風の侵食を防ぐため、このような立派な囲いをされておりまして。
ガラス越しに覗くこの石碑は、和銅四年、西暦でいえば711年。奈良の平城京遷都の翌年に建てられた石碑であります。
楷書で書いてあるため、漢字は誰でも読めるでありますよ。
要は、このへんの地域を多胡郡として羊さんという人に治めさせるということを、藤原不比等さんらが命令したと書いてあるであります。
スゲー。
多胡の胡という字は外国人という意味だそうでありまして、養蚕などの技術を伝えた渡来人がたくさんいた地域だったことから、多胡なる地名になったとか。
こちらは多胡碑のレプリカ。
記念館は拓本博物館のような様相を呈しておりまする。
拓本体験コーナーもありまして。
多胡碑にある文字から好きな文字を選んでタクってみたでありますよ。
給位。
偉くなって位を給わるであります。
多成。
いろいろ成し遂げるであります。
真和。
まことの和。夫婦円満。
たまたま来たにしてはなかなかの成果でありました。
※くるみママ追記
しつこい!
いい加減に充電器目当てだと認めなさい!
※どんぐり太郎再追記
真和! 真和!
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