アキバの無難な味
どんぐり太郎です。
先日アキバに行ってまいりまして。定期巡回というやつであります。
世界最先端のエレクトロニクス都市である中国の深センのトレンドが半年遅れでやってくる日本の中で、いちばん早くその動きが表れるのは「あきばお〜」の店頭でありまして、永遠の電脳キッヅとしてはその流れに置いていかれないよう３ヶ月に一度は眺めにいくであります。時おり軽井沢ライフを充実させるスグレモノも出てくるでありますよ。
とはいえ今回はさしたる収穫もなく、珍しく購入ゼロ。そもそも昨今は不便を感じてないと申しますか、物欲がまったくないのでありますね。満たされるというのはいいことであります。
ということで当地でもラーメン三昧へ。
こちら、ヨドバシ隣の「威風」。久々に訪れたであります。
チェーン店には見えない造りでありますね。
こちらのオススメは「赤だるまのせ」。
辛味噌のタマをまぜまぜすることで、辛味と旨味がどばーっと溶け込むであります。
どんぐり太郎は味噌の方でいただきまする。
赤だるまを溶かしますと、ベースの味噌味とあいまって深みを増してまいりまする。
くるみママは焦がし醤油の方で。
これまた味の方向がタテヨコに広がると申しますか、あっさりさとこってりさがまだらに広がる、何ともいえない奥行き感のある風味。
突拍子もない味ではないものの、隠れチェーン店ならではの安定感。
他のアキバの名店は軒並み行列ゆえ、さくっと入れて無難に美味しい「威風」はありがたい存在であります。
※くるみママ追記
こういう当たり障りのないお店もいいですね！
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