ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

軽井沢へ未来を見にいく

環境負荷の大きいどんぐり太郎です。

 

わざわざパークアンドライドまでしてきた軽井沢のアウトレット。

先週末、「G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」なるものが軽井沢で開かれたでありますが、会合に合わせて「G20イノベーション展」が開催され、軽井沢プリンスショッピングプラザの駐車場で一般公開されたであります。

 

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展示コンセプトは「地球へ、社会へ、未来へ」。

水素エネルギー、海洋プラスチックごみ対策、イノベーションなどをテーマに日本の最先端エネルギー・環境関連技術が展示されまして。

 

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おお、かつてどんぐるみ夫婦が試乗した水素カー、MIRAIでありますね。

中身を見せてくれるこういう展示は男の子の大好物であります。

 

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こちらがMIRAIの水素タンク。

水素を燃やすのではなく、燃料電池で電気を起こしてモーターを回す、いわゆる電気自動車の一種であります。

水しか出ない究極のエコカーでありますね。

 

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初めて見た水素バイク。

まだ市販されておりませぬ。

 

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その水素でありますが、今はほとんどが石油プラントから出る副産物が利用されておりますものの、いずれはこのように風力や太陽光で起こした電気で水を分解して水を作り、それを利用するということもできるようになるであります。自然エネルギーはアテにならないなどとほざく原子力推進派の息の根を止めそうな技術であります。

 

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こちらは宇宙ゴミを回収する実験を行う人工衛星

超高速で地球を周回する金属ゴミは、人工衛星や宇宙ステーションを危険に晒すであります。そういうゴミをどうするかが世界的な問題になっているであります。

 

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こちらは紙の代替製品。

石灰石を紙みたいにするでありますよ。

 

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こちらは風力発電の縮小模型。

海上に浮かせておくのだそうで。

こんなのが10万基あれば我が国の電力がすべてまかなえるのだとか。それこそ電気分解でいったん水素を貯めておけば、風の吹かない時に電気を利用できるでありますね。

 

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圧巻はこちら、岡山県真庭市からやってきた巨大なオブジェ。

ゴミだけで作ったイノシシさんが雨に打たれておりまして。

アフリカ象なみの大きさであります。

 

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おめめは鍋のフタ。

何かいろいろ考えさせられるでありますが、明るい未来を次世代に残してあげたいでありますね。

 

※くるみママ追記

エコファームも昔に比べて随分値段が下がってきたようです!

 

 

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