ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

軽井沢はテレワーク天国になるか

東京にいても時おり頭だけ軽井沢でテレワークしているどんぐり太郎です。

 

世間では働き方改革などと申しまして、ことにテレワーク=在宅勤務の制度を採用する企業が増えているようであります。

もとより会社の示す文字は「会う社」でありまして、顔を合わせずに仕事になるのかともっともらしく疑問を呈するベリー昭和な御仁もなお少なくないでありますが、今どきは通信ネットワークも発達しておりまして、それこそ回線を通じて「会う」ことも叶うわけでありますね。

 

こうした流れの中、軽井沢町でもテレワークなどに活用できるコワーキングスペースを設ける動きが相次いでおりまする。カフェや古民家の一部を利用した施設がすでに設けられているほか、この冬にはレストランや観光施設でそうしたスペースが新設されるようであります。

仕事しながら休暇も楽しむ「ワーケーション」拠点として注目を集めつつあるというのが日経の見立てでありますが、そこには冬の閑散期という避暑地の宿命をどう乗り切るかという生き残りへの必死さが垣間見えるわけでありまして。

レストラン「カスターニエ 軽井沢ローストチキン」は2階を改装して、来年2020年1月にオフィススペースを設けるそうであります。ここなどはまさに、どうせお客さん来ないけん空きスペースをどげんかせんといかんという発想でありますね。席数は30で、月額2万円で自由に使えるほか、月3万5000円出せば固定の席を設けることもできるのだとか。コンセント、Wi-Fi、プロジェクターやテレビ電話用のボックスもあるそうでありますし、宿泊施設も備えるそうでありますよ。個室2部屋。1部屋月15万円で企業などにテナントとして貸し出すというのでありますが、それならアパートや貸し店舗でも借りた方が安いような気が。

軽井沢観光協会も旧軽銀座にある観光会館の2階の一部を改装し、今年12月ごろをめどにテレワーク施設を設けるそうでありますが、こちらは7〜8席程度。

中軽井沢駅の2階にあるカフェ「アウォート」はテーブル3席とカウンター6席にコンセントを設け、無料Wi-Fiも完備。1品注文すれば何時間でも滞在していいとのことでありまして、テレワークで男性の一人客なども取り込みたいのだと。

この他にも腸内では続々とテレワーク可能な施設が誕生している模様であります。

 

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テレワークの呼び込みは町の重要施策の一つのようでありまして、18年にはリゾートテレワーク協会が立ち上がっております。ビジネス需要を取り込むことで長期滞在など新たな観光の形を目指すようでありますね。町内のテレワーク施設をまとめたホームページを設け、冬にはワーケーションの体験ツアーも開くそうでありますよ。

東京まで新幹線なら1時間足らず。そこに「いる」ことがどうしても欠かせない仕事でないなら、思い切ってこちらに拠点を移してしまうというのもアリかと。

そういう類いの仕事も増えているご時世でありますゆえ、町としても起業支援をセットにするとか、もう一段ハイレベルな施策に結び付けられるといいでありますね。そうしないと強力な町長を擁する御代田町に先を越されてしまうでありますよ。

 

※くるみママ追記

我が家もどんぐり太郎用にテレワークオフィス貸し出し中。リビングで仕事をするには月3万円!

 

 

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