追分スマート化計画(床暖編)
IoTが顔文字に見えて仕方ない情弱のどんぐり太郎です。
玄関前監視カメラがうまくセットアップできたところで、永年の問題解決にもIoTを応用してみることにいたしまして。
諸先輩に情弱が申し上げるのもおこがましい限りでありますが、IoTと申しますのはInternet of Thingsの頭文字をとったものでありまして、日本語では「モノのインターネット」などと野暮な直訳がされることもしばしばであります。
早い話、様々なモノがインターネットに接続され、それらが「相互に情報交換しつつ相互に制御し合う」というのが本義のようでありますね。
そういう意味で、ネットワーク監視カメラなんぞ設置した程度でIoTなどと呼ぶのはちゃんちゃらおかしいのは重々承知しているであります。
が、とにもかくにも永年の懸案事項を最新技術で解決できる時が来たのでありますよ。
その懸案事項とは、床暖のエラー停止でありまして。
厳冬の時期、追分荘では水道の凍結防止のため不在時でも床暖を最低温度で常時オンにしてあるであります。これはこの家の前オーナーから学んだことであります。
ちなみに、このへんのことでCO2ガーとか地球温暖化ガーとかヒステリックなことを叫ぶ御仁との不毛な平行線議論は遠慮申し上げるであります。当方は人為的なCO2が地球を温暖化させたなどという世界を巻き込んだインチキ宗教なんぞまったく信じておりませぬゆえ。
ともかくも当家にとって床暖が何らかの理由で突如エラーになるのであるのが傘がないこと以上に深刻な問題なのであります。
床暖が切れた状態だと、当然ながら室内がとてつもなく冷え切ってしまうのでありますね。これまでの最低記録では到着時に室温が4度だったこともありまして。昼間のうち陽光が降り注ぐ家が21時でそこまで冷えているということは、明け方までには室内が氷点下になっている可能性も十分考えられるであります。
水道の凍結防止もさることながら、とにかく冷え切った室内を温めるのにとんでもなく時間がかかるのでありますね。ケンニャンを4度や5度の部屋に放すわけにもいかず、温まるまでクルマで待機させたこともありまして。
床暖がエラーになった場合、いちど電源を切って入れ直す必要があるわけでありますが、さてそれを外からやるにはどうしたらいいものかと。しかもリモコンに対応しているわけでもない壁スイッチオンリーの機器において、であります。
が、さすがにこの時代。ちゃんとソリューションはあるのでありますね。
こちら、SwitchBot。
このハブちゃんで外からのコマンドを受けまして、
この小さなボットくんからニョキッと出るおててが電源のON/OFFをやってくれるであります。
ちなみにボットくんはスコッチの強力テープでどこにもピタリと貼り付くでありますよ。
さて監視でありますが、
パナソニックのペットカメラを仕掛けまして。
監視だけなら5千円もしないような安物で十分でありますが、室温もモニターできて下がり過ぎたらアラートを発してくれるという理由で、4倍の価格の国産品を奮発いたしました次第。
こちらは暗視機能もスグレモノで、深夜でもこのとおり完璧に床暖のモニタリングができるであります。
そのうえ室内に異変があればアラート&記録してくれるでありますから、防犯設備の補助としても一役買うでありますよ。
というわけでありまして、室温センサーが「寒すぎ」というアラートを出したらカメラで運転の状態を確認し、表示が「P3」(エラー)だったら手元のアプリでボットくんを動かして電源をOFF/ONして回復させる、という立て付けであります。
調査検討3ヶ月、設置30分でありました。
トヨタがスマートシティ構想をぶち上げた折、追分荘もスマートハウスにしていくでありますよ。
※くるみママ追記
着いたらディナーとどんぐり太郎のチューハイが出る仕掛けはないかしら?
お立ち寄り頂きましたおしるしに
こちら ↓をポチして下さると幸いです♪
軽井沢に関する情報がこちらにも盛りだくさん。