ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

お花は愛のスパイス

結構色々なことに大らかだと自覚しているくるみママです。ただそうは言ってもそれなりのこだわりがあるのも事実。例えば、ポトフにコンソメを入れるか入れないか。はたまたソーセージを入れるか入れないか。くるみママの実家ではコンソメとソーセージのどち…

軽井沢バス事故に見る「プロ」という罠

いま「軽井沢」という言葉をググると哀しいかな先日の痛ましいバス事故が上位に表示されております。事故の全容はまだ解明されておりませんが、事故の直前にギヤがニュートラルのまま猛スピードでカーブを曲がっていった様子を定点カメラが捉えていたようで…

軽井沢の酷寒侮れず

暑さと寒さと空腹が苦手などんぐり太郎です。 追分荘の内外温度計によりますと、先回の滞在前の同地の外気の最低気温は氷点下9.9度を記録しておりました。 しかしヤフーのお天気ページで見ていると氷点下十何度という数字も出ておりまして、次回の滞在でどん…

続・雪の追分で犬はどうする

またまたどんぐるみ家の長男、歌磨呂です。 前言撤回します。 和犬は喜び庭駆け回る 洋犬はぬくぬく家の中 と申し上げたのですが、いざ雪の中に出てみたらですね、これがなかなかオツなものでして。 くるみの女将さんが雪かきでドアを開けた隙に弟の八十助と…

雪の追分で犬はどうする

どんぐるみ家の長男、歌磨呂です。 世間では犬に対してとんでもない誤解があるようで。 元凶はあの歌です。 雪やコンコン あられやコンコン 雪が積もったら犬は喜んで庭を駆け回る、というあの無理な設定。 真冬の雪の中に犬を放り出すなんて虐待以外の何物…

雪かきはプロの妙技で

業者さん大好きなどんぐり太郎です。 業者というのはそもそも官が民を蔑んで呼ぶ名なのだと、ある経営者の方からうかがったことがありまして。 そういう意味であまり頻繁に使いたくない言葉でありますが、どの世界にもいわゆる専門業者さんというのがいらっ…

軽井沢の雪道はこう走る?

四駆の人間、どんぐり太郎です。 這いつくばって両手両足で生きております。 どんぐるみ家のクルマは軽井沢に家を持つのに合わせて四駆に乗り換えたのでありますが、さすがに坂道や雪道ではその威力を発揮してくれるのであります。 ただ過信は禁物で、直線を…

ツルヤ軽井沢店はいくら稼ぐ?

算数が苦手だったどんぐり太郎です。 真冬の大雪の中でも賑わいを見せるツルヤ軽井沢店。 いったいどれだけ売り上げてきるものかとあちこちググってみますと、この店舗が夏のピークには日商で億を稼ぐなどという記述がちらほら。 は? 軽井沢店単店の日商で…

軽井沢行きの「限界点」

心はアスリート、体はおっさんのどんぐり太郎です。プロのアスリートというのは自身の限界をちゃんと知っている人のことを言うそうであります。よく「限界を超えろ」などと軽口を叩く人がおられますが、本当のプロは限界を超えるようなことはいたしません。…

追分ディナーの超裏技

週末料理人の肩書を返上したどんぐり太郎です。 たいていは金曜日の夜に軽井沢入りするどんぐるみ夫妻でありますが、仕事の都合で少々遅くなることもしばしば。 そんなときは近所の居酒屋で遅い夕食をとっていたのでありますが、それもいつの間にか飽きてし…

追分ディナーの今

くるみママの専属シェフ兼パティシエのどんぐり太郎です。 追分での週末生活を始める前は、別荘ではなるべく外食中心で台所に立たずに済むのがいいと思っておりましたが、追分荘のキッチンがあまりにもよく出来ていたため週末料理人根性が頭をもたげ、当初は…

どげんかせんといかん追分の物置部屋

いつも頭の中が散らかっているどんぐり太郎です。 追分荘には衣裳部屋と申しますか、ほぼ物置と化している部屋が一つありまして。 衣裳部屋でありながら、薪のストックからケンズ食、掃除機その他の道具類、ゴルフ用品、持ち込んだもののまだ使っていない食…

追分御用達ラーメン認定

ラーメン教の宣教師、どんぐり太郎です。 どんぐるみ家の週末のランチは東京でも軽井沢でもほぼラーメンと決めておりまして、外でもいただきますが家飯でも全国の逸品をいただくことがしばしば。 スーパーで新しい銘柄を見つけると試さずにはいられないので…

信州レトルトカレー3種の用途

加齢臭はまだ無さそうなどんぐり太郎です。 東京の家では朝からカレーの匂いが漂っておりまして。 さてはくるみママがどんぐり太郎のために朝カレーというサプライズを演出しようとしているに違いないと思ってダイニングにまいりますと、食事はごく普通のメ…

「こうほうかるいざわ」とWebカメラ

ひらがなでかくとどんぐりたろうです。 とんでもない雪になりまして。 一昨年のドカ雪ほどではないという声もあるものの、今週末までに追分がどんな状況になっているか今から心配であります。 こんなときのために「こうほうかるいざわ」というメルマガを購読…

軽井沢復路の新オアシス、新倉PA

ウナギの寝床よりウナギが好きなどんぐり太郎です。 かつて軽井沢への往復では行きも帰りも東京の自宅から上里までがくるみママ、上里から追分までがどんぐり太郎という取り決めでありましたが、昨今ではこれがだいぶ緩んでまいりまして、往路はくるみママが…

追分どんぐりゴルフアカデミー(下)

名より実。愛より金。 どんぐり太郎です。 概して男という生き物は元来意気がりといいますか見栄っ張りといいますか、男たるものかくあるべし、のような呪縛からなかなか抜け出せない生き物なのであります。 もちろんゴルフでも。 よほどふだんから鍛え抜い…

追分どんぐりゴルフアカデミー(上)

何でも薀蓄から入るどんぐり太郎です。 今年、夫婦で約10年ぶりにゴルフを再開しようと思い立ったのでありますが、実はゴルフにも一家言持っておりまして、周囲からどんぐり太郎はレッスンアマと呼ばれております。 どんぐり理論の最たるものが、練習におい…

軽井沢惣菜対決、カツのはどっち?

必ず最後に愛はカツ。 どんぐり太郎です。 ツルヤといえば惣菜の充実度合いもその質も、それにコスパもなかなかのものでありますが、さりとて専門店と比べてみたらどんなものだろうかとふと思うところがありまして。 比較してみたのはトンカツ。 色の濃い方…

冬の追分荘の救世主?

思いはアリ、行動はキリギリスのどんぐり太郎です。 夏の間に男らしく薪割りをマスターしようと思ったのでありますが、くるみママがチェーンソーとか斧とか必要なおもちゃを買ってくれなかったので先延ばしであります。 おかげでこの冬も業者さんに一束ナン…

祝・はま寿司日本一

てやんでぃ。 どんぐり太郎です。 江戸っ子のどんぐり太郎としては寿司に関してそれなりに一家言持つ身でありますが、いわゆる世間的なグルメのこだわりではございませぬ。 寿司と申しますはもともとお江戸のファストフード。 文政年間に両国尾上町の回向院…

Agreeのyou?

嫌米愛国のどんぐり太郎です。 我が家のくるみママは永く敵国アメリカで教育を受けたもので、時おり何気なしに敵国語を用いるのであります。 その日も朝からagree、agreeと何度も呟いておりました。 いったい何に同意してくれるのやら。 agreeという単語には…

追分荘1年3ヶ月分の塵

いつも限界の一歩手前で逃げる弱虫のどんぐり太郎です。そろそろ限界であります。 先日、追分荘で掃除機をかけていたら、ゴミパック交換のサインがチラホラと点滅し始めておりました。 確かこれは2014年の秋、この家とほぼ同時に買ったものでありますから、…

次男八十助が語る追分の苦難

あたしゃどんぐるみ家の次男の八十助だったりするんですね。 唐突ですかね。 どーっちかっつーと動きは犬ってよりは猫的でしてね。 運動能力は歌磨呂の兄さんよりはーるかに高いんですけどね。 けっこう飛びますしね。 でもちょーっと問題ありましてね。 見…

軽井沢、真夏と真冬のコントラスト

劇的人生を牛歩戦術で歩むどんぐり太郎です。 季節ごとに定点観測の風景を比較してまいりましたが、夏から秋に移り変わるグラデーションもなかなか劇的であるものの、真夏と真冬の比較はさらに劇的でありまして。 真夏のふくよかな景色に比べると、真冬のそ…

東信は大河フィーバー?

200年後の大河ドラマの主人公、どんぐり太郎です。 1月10日から始まる今年のNHK大河ドラマは『真田丸』。 堺雅人扮する戦国時代の名武将、真田信繁(幸村)を中心に、その父をはじめ関ヶ原で敵味方となった兄など、家族の絆と愛を描いたドラマであります。 …

追分荘にカレンダーを掛ける工夫

身も心も傷だらけの人生だったどんぐり太郎です。 追分荘の壁は真っ白で傷ひとつないのは結構な話なのでありますが、無傷ということは傷をつけるわけにはいかないということでありまして、絵画ひとつ掛けられないのであります。 もとより前オーナーとしては…

哀愁のオヤジコウセン

もはやオヤジ以外の表現がまったく似合わなくなったどんぐり太郎です。 年の暮れのある日、追分の家で朝食後のコーヒーをゆっくり啜っておりますと、突如くるみママがスマホ画面を眺めながらオヤジオヤジと呟き始めまして。 そらね、確かに腹も頭髪も言動も…

軽井沢からはるばる草津

暮れの有馬記念では北島三郎所有の馬は避けて買ったどんぐり太郎です。はーるばるーきたぜ草津へ〜♪と鼻唄が出るほど、軽井沢からは思いのほか遠かった草津であります。追分の家からはざっと1時間強。しかも料金所だらけのぼったくり道路であります。ただ、…

エンジョイ浅間サンライン(下)

およそミーハーとは一線を画して質実剛健に生きてまいりましたどんぐり太郎です。 ミーハーというのは昭和初期にできた旧い言葉であるらしく、浅はかに流行り物に飛びつく若い女性を揶揄したものであるのだとか。 すなわち甘味の代表であった「みつまめ」の…