ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

藤の頃

宇多田ヒカルより藤圭子の声が好きなどんぐり太郎です。 この時期の軽井沢はあちこちで野生の藤が見られるであります。 藤の花の現れ方というのはけっこう唐突と申しまするか、ふと気がつくとどこもかしこも藤だらけになっているというのが毎年のことであり…

信濃追分駅

用事はたいていのっぴきならない野暮用。 どんぐり太郎です。 そんな野暮用で西の方まで出張ることになりまして。新幹線を乗り継ぐという荒技でありますね。一泊二日の旅。 しかもそんな日に限ってくるみママがどうしても外せない会議を抱えていて、軽井沢駅…

庭に夜の賑わいを

枯れ木も山の賑わい。 そんな枯れ木の仲間、どんぐり太郎です。 実はクリスマス前から飾りつけておりました庭や玄関のイルミをつい先日までそのまま放置しておりまして。ようやく取り去ったのがGWの連休あたり。 別に物臭ゆえではありませぬ。この賑やかなイ…

ここに誉あれ。

そろそろ名誉職だけで食べていきたいどんぐり太郎です。 佐久市猿久保の「誉」は、およそどんぐり太郎が評する限りこの地域で最も美味いラーメン店ではないかと。グルメサイトの評価の星はそれほどではないものの、およそこの地域はもちろん東京や地方でも数…

徒歩圏内の絶品辛口坦々麺

決してラーメン通ではなくただのラーメン好きを自称する謙虚などんぐり太郎です。 追分の最もありがたいところは徒歩圏内に絶品のラーメン店があることやもしれませぬ。 知る人ぞ知る、追分宿の暁らーめん。 こちらの売りはとんこつベースのスープでありまし…

テーブルのあるべき姿

べき論だけで生きてきたどんぐり太郎です。 追分荘のテーブルは割と小ぶりでありまして。 そもそもおよそ生活感から離れた寛ぎの場所として想定していたわけでありますゆえ、いかにも食卓然とした立派なテーブルではなく、何となれば取り去ってしまえるほど…

35度設定の妙

暑さ寒さも彼岸までのはず。はず。はず。 どんぐり太郎です。 例年、この時期になりますと軽井沢でもさすがに気温が落ち着いてきたように記憶しているでありまするが、今年はまだまだアップダウンが激しく、ことに朝の冷え込みは今なお続いておりまする。最…

木のノート

木に囲まれて生活しているうちにだんだん根っこが生えてきた感のあるどんぐり太郎です。 日本の家屋は多くが木造住宅でありまして、これはやはり日本が森林大国と申しますか、実に国土の67%が森林であるという事情からきているわけでありますね。過去の文明…

断捨離

断舎利。 炭水化物ダイエットで舎利(コメ)を断っているどんぐり太郎です。 今さらながら連休中の話で恐縮でありまするが、この連休は特にどこかへ遠出することもなく家にこもっておりまして。 まあ、こもっていたとはいえ、やることはやると申しまするか、…

王様の餃子は王様なのか

洋楽を即席邦訳して歌う芸は30年前からやってきたどんぐり太郎です。 世には「1番」「ナンバーワン」を表す言葉がさまざまありまして、佐久市にはそのものずばり「熟成焼肉いちばん」「焼肉キング」なるお店もあるでありますが、あえてここではそれらに関す…

緑の種類

絵心ゼロのどんぐり太郎です。 一口に緑色と申しましても深さや色合いによってさまざまな名前を付けて愛でてきたのが日本人でありまする。 それもそのはず、 新緑の頃の軽井沢はこれぐらいカラフルなのでありますね。 ざっと、翠色、青柳、柳色、山藍摺、市…

有事?

静けさや森に轟く大爆音。 どんぐり太郎です。 有事かよ。 思わずそう感じさせる昨今の佐久軽井沢地域であります。 とにかく朝から晩まで、時には深夜まで、静かな森の上空をジェット戦闘機が爆音を轟かせて飛び交っているであります。 じっさいこんな報道も…

ど真ん中の味噌ラーメン

外角低めのストレートを逆方向に華麗に流し打つ夢をよく見るどんぐり太郎です。 およそカレーライスならカレーライスの、ラーメンならラーメンの原体験というものが誰にもあるはずでありまして、その原体験は後々の人生までけっこう大きく影響をもたらすもの…

豆玄のエチオピア浅煎り無双の件

文章の無駄な冗長さでは無双のどんぐり太郎です。 ランチの後、久々に御代田の豆玄へ。 ひらまつのホテルなんかにもコーヒーを卸す本格派のロースターさんであります。 ご主人はもともと東京の方でありますが、2013年から八ヶ岳の麓の北杜市でお店を構えてお…

名店は潔し

もっと潔い文章を書けとくるみママに諭されがちなどんぐり太郎です。 美味とは何ぞや。 これは極めて個人的なものであるのと同時に、社会的共通認識に根差したものでもあり。 美味いと感じるのは個人の感性でありますものの、いざ評価を下す段になりますると…

軽井沢裏街道事情

軽井沢ブログなのに軽井沢町から離れがちなどんぐり太郎です。 いろいろな規制の取り払われたGW到来。昨日今日はそこそこ天気が持ち直して過ごしやすい気候になった祝日ということもありまして、軽井沢町内は観光客の流入でえらいことになっているようであり…

一期一会の絶景

絶景。 何をもって絶景と申すべきか定量的な定義をするのもなかなか難しいものでありまするが、個人的に何となく感じるところは、何かと何かの意外な組み合わせというのも一つの例でありまして。 たとえばこんな。 青々とした新緑の山の麓を流れる千曲川。 …