ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

大人の流儀

先日ヨーロッパの某都市に出張で行ったくるみママです。はい、美味しい出張です、ヨーロッパまで行かせて貰えちゃうのですから。

そこで体験した大人の流儀について。

休みの日を利用してオペラを観に行った時のことです。

ここはフォルクスと名打っているだけに、国立歌劇場より身近な劇場を目指していて、オペレッタの他、ドイツ語(すなわち母国語)に翻訳し直したオペラなども上演しています。

くるみママがここでびっくりしたのは、劇場に入る時も休憩の時も切符の確認が無いんです。席までエスコートはしてくれる人はいるものの、いわゆる切符のもぎりの人がいません。

幕間の休憩時間も別に電光掲示板に何分と出たりアナウンスされることもなく解散。みんなてんでに場内のバーに行ったり、劇場の外のブースでシャンパンを買ったりして思い思いの時間の過ごし方をしています。

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それでなんとなく、そろそろかなぁと思って戻ると、劇場内で鐘の音がなってます。もちろんもぎりは居ませんので劇場に戻る時も切符はノーチェック。そしてアナウンスもないまま、もう一度鐘が鳴った後に第二幕が始まります。

それで思ったのは、あー、大人なんだからちゃんとしなくちゃということ。「ルーズ」な運用だからこそ、大人の自覚が芽生えるんですね。

そう言えば、軽井沢でも大人のやり取りがありましたよ。

先日スツールを買って少し手を加えて貰ったとき。急にお店に寄ったので領収書を忘れて行ってしまったのですが、店主の方はきちんと顔を覚えていてくれて、こちらが何を取りに来たということもなく、こぎれいに様変わりしたスツールを手渡してくれました。

となると、東京の無駄な細かさがむしろ問題のある大人を作り出しているのかも。電車に乗るにも、やれ危ないの、つり革に掴まれの、雨だから忘れものをしないようにと。クリーニングの預かり証を忘れたら電話番号を言うだけでは足りずに身分証明書を提示するようにとか。

いっそのこと、先ずは通勤時間にアナウンスをしない静かな山手線にしたら、節度ある大人がかなり増えるかも?

※どんぐり太郎追記
じゃあくるみママも家では細かいこと言わずにオトナの対応を(笑)。

※くるみママ最追記
うっ、、それがオチになっちゃうの?


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