ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

軽井沢と蜂

愛の戦士、どんぐり太郎です。
 
先日、軽井沢の家を出る時、軒下に蜂の巣を3つも見つけました。

まさに「蜂の巣」という形でありまして、幸い渦を巻いたようなスズメバチのそれとは明らかに違うものであります。

そこでふと胸をなでおろしたのでありますが、次の滞在の折、ベランダを這う大きな蜂の姿を見てドッキリ。幼いころ蜂に頭を刺されたことのあるどんぐり太郎としては、江戸の敵を長崎ならぬ軽井沢で討ってやろうとばかりに、ホームセンターに駆け込んでコイツを調達。

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強力なスプレーであります。

形はほぼ銃でありますね。 

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愛の戦士どんぐり太郎。愛するくみママやケンズを守るため、いざ出陣。

10m届くと書いてありますが、どんなもんでしょ。とりあえず玄関近くの軒下の巣に向かって一吹き。

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うむ。何ら変化なし。
他の巣にも一撃を加えておきました。
 
が、しかしー。
どんぐり太郎は大変な間違いを犯してしまったようであります。 

何と、これは駆除してはならぬ益虫だったのであります。

スズメバチならともかく、よくよく調べてみるとあれはアシナガバチでありました。忌まわしい毛虫を駆除してくれる有り難いワームハンターだったのであります。

ハチというとみんなもれなく尻の針を向けて襲いかかってくるイメージがありますが、ことアシナガバチスズメバチ科ではあるものの、非常におとなしい性質で、巣にいたずらさえしなければほぼ人を襲うことはないのだそうです。益虫ということで、昨今では駆除しない方針の自治体も増えているのだとか。

が、蜂の駆除業者さんには、危険をともなうスズメバチに比べると、アシナガバチの巣の駆除は今もなお楽で美味しい仕事でもあるようですね。
 
すまぬ、アシナガバチ殿。
今後は心置きなく巣を作ってくれ。


※くるみママ追記
ハッチーさん、家賃いらないから同居してもいいわよ。

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