いにしえの軽井沢カントリー「くるま」
ペーパーゴルファーのどんぐり太郎です。理論なら誰にも負けません。
その昔、ざっと十何年前でありましょうか、追分には立派なゴルフのショートコースがありました。
その名も「軽井沢カントリーくるま」。
今も看板だけは残っております。
ショートコースの分際で「軽井沢カントリー」を名乗るだけのことはあって、フェアウェイもグリーンも常にきちんと刈りそろえられ、それはそれは美しいショートコースでありました。
その内容も非常にトリッキーで、50ヤード程度の単なる寄せもあれば、絶望的な砲台グリーンへの挑戦、さらには池越えもあったように記憶しております。
「これパー3とかマジ無理」なホールも含む鬼のような9ホール構成でありました。
入口には受付の小屋があり、年老いたお婆さんがいつも半分眠りながら対応してくれましたが、通い始めて3年目には初老のおじさんに代わり、かのお婆さんは後ろで写真になっておりました。
確か1回1500円とかそんな手頃な料金で、ほとんどお客さんもいないのでボールを3つばかり持って毎ホール3回、さらにこっそり2回りはしたものですが、文句を言われたことはありません。
追分の我が家からは余裕で歩ける距離。今も営業していたなら土曜の朝はいつも通って腕を磨いていたでありましょうね。
コーヒーも出す立派なクラブハウスまであったのですが、今は雑貨屋さんになっております。どんぐり太郎の専用タバコテーブルをここで調達しました。
※くるみママ追記
ウチの庭を手入れして、軽井沢カントリー「くるみ」にしようかしら。パーワン、ワンホールのみ。
※どんぐり太郎再追記
手入れはお願いします。