哀愁のオヤジコウセン
もはやオヤジ以外の表現がまったく似合わなくなったどんぐり太郎です。
年の暮れのある日、追分の家で朝食後のコーヒーをゆっくり啜っておりますと、突如くるみママがスマホ画面を眺めながらオヤジオヤジと呟き始めまして。
そらね、確かに腹も頭髪も言動もオヤジでありますよ。
しかし年の暮れになって改めてオヤジオヤジと罵らなくても。
くるみママはスマホを眺めながらなおもたたみかけます。
「オヤジコウセン」
そーですか。
どんぐり太郎はいよいよ「光線」を放つほどのオヤジでありますか。
よござんす。
ならばオヤジ光線を炸裂させてやるであります。
犬はどこにもイヌ。
その紅茶、なんのコッチャ。
ちょこっとチョコくれ。
ということでやってまいりました、オヤジコウセン。
200年もの歴史的があり、かの川端康成夫妻も訪れた秘湯中の秘湯であります。
浅間山を仰ぐ場所に佇む茅葺き屋根の秘湯は、名物だった茅葺き屋根の母屋の老朽化で2006年に現在の温泉棟を新築したとのこと。
何だかちっちゃい銭湯という佇まいでありまして、浴槽はオトナが3人も入ればいっぱいという大きさ。
無色透明の鉱泉はとろみのあるまろやかなお湯で、アトピーなどにもよく効くとされております。
ちなみに、
ここにはカモがいるカモ。
最後までオヤジ光線炸裂のどんぐり太郎であります。
※くるみママ追記
暖冬なのに寒い寒い、、