ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

オフ軽井沢〜沖縄上陸物語(1)

大胆不敵でナイーヴなどんぐり太郎です。

 

 

週末ライフはほぼ軽井沢のどんぐるみ夫妻ではあるものの、年に何度かは各地を旅しております。夫婦ともどもなかなか海外に出られるほどドカンと長い休みも取れませぬ身ゆえ当面は国内限定でありますが、やはり違う風景や空気に触れて刺激を受けてこそ、また軽井沢の良さも引き立つというものでありまして。

 

当ブログは軽井沢カテゴリーでありますゆえ、これまでその類の旅行記は控えめにしておりましたが、このドタバタ夫婦のこと、旅の恥はかき捨てとばかりのエピソードには事欠かず、厚かましくも皆様と共有させていただくことにいたします。

 

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と、3月の連休に休みを1日くっつけまして、向かう先は沖縄。

くるみママは若き日に何度も訪れた地でありますが、どんぐり太郎的にはちょっとした引っかかりがあってなかなか踏めずにいた土地であります。

 

実は学生時代、先の大戦において悲惨を極めた昭和20年の沖縄戦、ことに「ひめゆり部隊」に関する資料を訳あって大量に読み込む機会があり、今は日本有数のリゾート地として繁栄する沖縄が実に多くの人々の犠牲の上に今ここにあるということを知りまして、浮かれた観光気分で訪れることは頑なに自粛しておりました次第。

 

そこから四半世紀を超える禁を破しての沖縄初上陸であります。

へらへらとリゾート直行など言語道断。まず向かうべき先はこちらと決めておりました。

 

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帝国陸軍という世にも稀な無責任組織による無謀極まりない沖縄防衛戦に巻き込まれ、多くの若き女学生の皆様が尊き命を散らせた地にある、「ひめゆりの塔」であります。

ここに参拝せずして沖縄の地を闊歩するわけにはまいりませぬ。

 

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献花を携えたお子さんもちらほら。

早くからこういうことに触れさせるとは、親御さんの意識の高さが窺えるであります。きっといいオトナに育つであります。日本の将来を頼むであります。

 

どんぐり太郎は献花ならぬ献歌にて。

 

清らなる

魂(たま)と眠れるひめゆり

色とりどりに今は咲きたり

 

戦場に散った可憐なひめゆりの魂は、色とりどりの美しい花に生まれ変わってこの島を彩ってくれているような気がしたであります。


合掌。

 

さて、念願でありましたひめゆりさんたちへのご挨拶を済ませ、これで晴れて沖縄を満喫できるであります。

 

※くるみママ追記

 沖縄の犠牲の上に今の我々の生活があると痛感しました。

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