追分御用達ラーメン~西山の味噌編
そろそろブログのカテゴリーをラーメンに移行しようかと思案するどんぐり太郎です。
どんぐるみ家御用達の生ラーメンはほぼ7割が味噌なのでありますが、最大の理由は味噌という調味料の深みにあると思うのであります。
原料の大豆を様々に発酵させることで生成される旨味の幅はほぼ無限大でありまして、ベースとなる鶏ガラスープや豚骨スープと絡み合ってこれまた限りない種類のコンビネーションを醸し出してくれるのであります。したがって味噌ラーメンを名乗る食い物には名乗る数だけ味のバリエーションがありまして、「また味噌かよ」的な飽きはこないのでありますね。
ということで、今回の生ラーメンは西山の味噌。
昭和22年、戦後間もなく開業した「だるま軒」の製麺部門が28年に独立、30年に札幌ラーメンの代名詞ともなる縮れ麺を開発、現在では全国でスープ付き生ラーメンを販売。水の影響で大きく味の変わる九州ラーメンとは違い、日本のどこでもほぼ変わらぬ味を再現できる札幌ラーメンでありますが、その原点とも呼べるのがこの西山製麺でありまして。
今回は味噌の風味を堪能すべく、焼豚抜きの野菜てんこ盛りに。
こちらはアブラ加減が絶妙で、味噌の旨味をふわりと包む上品なこってり感に野菜も麺も壮麗なシンフォニーを奏でるであります。
※くるみママ追記
ラーメンブログ移行に合わせ、ウチもラーメン屋になりますか。あっ、インスタントがもとでは、お客はくるみママだけかも。