軽井沢の未来にビジョンはあるか
ビジョンとハッタリだけで生きてきたどんぐり太郎です。
13日の町議会で挨拶した軽井沢町の藤巻町長は、いま話題のカジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法の成立に触れ、カジノや国際会議場、宿泊施設などが一体となった「特定複合観光施設」について、軽井沢町ではやらない方向である旨、明言されております。
それはそれで立派な姿勢でありますし、軽井沢が変な方向に向かわないためにも当然の選択であるとは思うのでありますが、「引き続き善良なる風俗を維持し、緑豊かな高原の自然を守りながら、国際親善文化観光都市の建設を最優先する必要がある」というご発言はなんだかなぁでありまして。意味がまったく理解できないであります。
ここでいう「建設」とは何をさすのでありましょうか。その一例が発地市庭だとしたらさらに「なんだかなぁ」でありまして。
条例か憲章のような美文を十年一日のごとく唱え続けた結果が今の軽井沢の廃れっぷりなのであります。お客さんを呼べているのはけっきょく星野とプリンスだけという哀しい現実から眼を逸らすことはできませぬ。
かく申すどんぐるみ家もほとんど追分から東へ足を向けることはなく、土曜の午後はランチも買い物ももっぱら佐久方面であります。
条例の見直しから企業誘致のあり方まで、軽井沢町は根本的な所から設計を見直すべきではないかと思う今日この頃であります。
※くるみママ追記
通年に渡って観光客を誘致したいのか、誘致したい観光客のセグメントはどこなのかによって色々変わってきますよね。逆に言えば、本来それだけオプションもある訳で、、
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