まさかのハモ〜♪
知っている歌がラジオから流れるとついサビでハモってしまうどんぐり太郎です。
関東ではあまりピンと来ないでありましょうが、この季節、関西ではハモが旬を迎えておりまして。京都の祇園祭や大阪の天神祭には欠かせない食材であります。
国内では温暖な瀬戸内海や九州などに生息するハモ。漢字は魚へんに豊。鱧と書くであります。いかにも高級魚という字面でありますね。
ただ、東日本ではなかなかお目にかかれず。
それがまさかの、まさかの。
なんと、御代田某所にあるどんぐるみ家御用達の隠れ家的なお店で、ハモの湯引きが出てきたであります。
ハモをさばけるとは、ここの板さんは相当な腕前であります。何しろ、ハモを調理するには小骨を細かく切っていく「骨切り」の技術が要求されるのであります。
一寸に包丁を24~26回入れるとも言われているこの技術は10年かかるとも。
関西ではなじみが深いのに関東ではあまり食べられていないのは、関東ではさまざまな魚が多く獲れるため、わざわざこの小骨の多いハモを使わなくてもよかったのではないかという説もあるほど。
関西では生命力の強さゆえハモは古くから珍重されておりまして、それで骨切りのできる職人が多いのだとか。
ここの板さん、関西で修行されたことがあるのやもしれませぬ。
しかもこれを800円ほどで出すとは。
御代田おそるべし。
※くるみママ追記
鱧の天ぷらも美味しそうでした!
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