近ごろ軽井沢で悟る老いの実相
青年の心で老人の所作。
どんぐり太郎です。
人生折り返しを過ぎ、老いとは何かと考える年恰好になってきたであります。
強がりで申し上げるわけではありませぬが、老いとは決して衰えではないというのが昨今の悟りであります。
若い頃のように速く歩けなくなったり力が出なくなったりするのも、それはあくせくしないでゆっくり生きなさいという天の配慮であると最近は思えるのであります。これも軽井沢で自然に触れる時間が長くなったからでありまして。
半世紀も生きてくればどんな健康体にもあちこちガタがくるであります。どんぐり太郎も永く持病と仲良く暮らしてまいりましたし、身体は常に不具合と違和感のデパートであります。
しかし病気や痴呆など、そうなるまいと気をつければ気をつけるほどむしろそういうものを強く意識することになって、結果として自分の身に引き寄せてしまうとどんぐり太郎的には考えるのであります。
千客万来。病でもボケでも何でもござれ。こちとら老いるほどにますます肉を喰らって細胞膜と免疫を強化し、一病息災で天寿を全うしてさしあげるであります。
もちろん、この足で立てるうちは世のため人のために身を捧げつつ。
※くるみママ追記
世の為の前に、我が家の為に、掃除のお手伝いよろしくね!期待してまーす。