ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

ムササビの森

鼯の天敵は梟や貂。
そんなの読めないどんぐり太郎です。

軽井沢の「野鳥の森」は「ムササビの森」でも知られておりまして。

 

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こんな標識を見かけるでありますが、決して人の目の前を軽いノリで飛んでいくような生き物ではないのであります。
ネズミに羽がついたイメージがあるでありますが、分類上は「飛ぶリス」という位置付けでありまして、英語ではa flying squirrel

 

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そのムササビウォッチングのツアーに参加いたしましたのが先月末のこと。場所はピッキオ
集合時刻は日没直前。日没直後に活動を開始するという生き物なのであります。
日没が17時前の時期でありますから集合は16時頃。これが夏場だと18時とかいった時間でありまして、夕食との兼ね合いでは秋が最適でありましょうか。
冬場は寒すぎるのでやってないであります。次は春までお預けであります。

 

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ムササビさんはこんな感じであります。
こちらはスタッフさん手作りのムササビのぬいぐるみ。
マントを広げた状態がこれでありまして。

 

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よく似た生き物としてモモンガがいるでありますが、こちらはもう少し小ぶり。ムササビは全長90センチ近くにもなって、リス系の生き物としては世界最大級なのであります。

 

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ツアーでは双眼鏡も貸してくれるでありますよ。

 

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すべての巣箱に監視カメラが設置してありまして、どの巣箱にムササビが潜んでいるか予め確認してあるので遭遇率は極めて高いであります。ホエールウォッチングのようなリスクはないでありますよ。


ムササビがお目覚めして何度か外の様子を伺う所を双眼鏡で眺めておりますと、やがてやっこさんが巣箱を出て木のてっぺんに向かって猛ダッシュ

 

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おお、飛んだであります。
さすがに写真に写るわけもなく。

 

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イメージとしてはこんな感じで、座布団がふわりと飛んでいくようでありました。

 

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見たぞという証明書もいただいたであります。


スタッフの方によりますと、ムササビはほぼ本州全土に分布しているようで、東京でも高尾山あたりには生息しているのだとか。
夕暮れの森でふと上を眺めたらあんなふうに座布団が飛んでいるかもしれないでありますね。
ちなみに冒頭の1行は「ムササビの天敵はフクロウやテン」と読むであります。


※くるみママ追記

そんなの読めないでしょ、もう!

 

 

 

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