オラオラ対策
いつも家庭で妻と獣たちに煽られているどんぐり太郎です。
ここのところ、東名で死者を出した煽り運転の裁判のニュースが連日流れているでありますが、これほど世の中を騒がせているにもかかわらず、なお煽り運転は後を絶たないようであります。ここまでいくと国民的な病弊ではないかと疑いたくもなるでありますね。
煽り運転の心理の動きをどんぐり太郎的に分解してみますと、
気に障ることをされた
↓
自分が悪いと言われたように感じる（被害者意識）
↓
自分は悪くないことを明らかにしたい（自己正当化）
↓
相手と、さらに周囲にもそう訴えたい（共感願望）
↓
そのためには相手を反省させなければ（歪んだ正義感）
↓
煽って「正して」やる
となるわけでありますね。
誤解を恐れずに申し上げるならば、特に知的水準があまり高いとは言い難いレイヤーにおいて「自分は悪くないことを明らかにしたい」という気持ちが働きやすい傾向があるやに感じるであります。
また、相手にだけでなく周囲にも訴えたいとするのも、常に自信がなく何かしらの劣等感を抱えているレイヤーにこそ起こりやすい心理なのではないかと。
電車内などでの小競り合いでもほぼ同じであります。どんぐり太郎としては電車などで「オイコラ！」的な場面に遭遇した場合、なるべく冷静ににっこり笑って「たいへん失礼いたしました」と謝ってしまうようにしているであります。そうすると相手はたいてい拍子抜けして振り上げた拳の行き先をなくして大恥をかく一方、こちらは周囲からオトナに見えてちょっとカクイイであります。
なまじ「何だよオラ」とか返すと低次元の争いに巻き込まれてしまうわけでありまして。下等動物の挑発には乗らないというのがどんぐりポリシーであります。
ただ、道路の上ではそうもいかないでありまして。
これにはやはりドライブレコーダーの装着がいちばんであります。
アキバでは2400円などという廉価品も出回る今日この頃。この辺はドンキにもありまする。
ただ、前方を録画するだけの廉価品はほぼ気休め以外の何ものでもなく、やはり後方も録画できる機種が望ましいであります。となると、工賃込みでざっと4万円以上はかかるでありますね。
ドラレコを装着するだけでなく、「ドライブレコーダー録画中」というステッカーも貼っておくのが効果的であります。できれば後ろにでかでかと。
こんなのもあるであります↓
個人的にはこれも好きであります↓
究極はこれでありますが↓
頭の不自由な人々をかえって逆上させてしまうような。
※くるみママ追記
そんなことより、オラオラ掃除しなさい！
※どんぐり太郎再追記
ぴったり後ろにつけられたであります。
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