あかん関西珍道中〜パワスポ編
芸のために女房を泣かしてみたいどんぐり太郎です。
呼ばれし者だけがたどり着けるという、知る人ぞ知るパワースポットへ。
大阪からざっと1時間半。じっさい山道をずいぶんのぼりまして。幸いこういう道は長野県で慣れっこであります。
今回の旅の最大の目的は奈良の最強パワースポットとの呼び声も高い、奈良県吉野郡にある通称・天河神社。正式には天河大辨財天社と申しまして、日本三大弁財天の一つに数えられ、古くから聖地として多くの聖人やアーティストを魅了してきた神社であります。
タレントの堂本剛さんも参拝したとか紹介されておりまするが、スランプから脱出し、優れた曲を作り出したミュージシャンも多いそうで、そのパワーは確かなものとされておりまする。
ただ、「来るべき時期が来ないとたどり着けない」「神様に呼ばれた人が行くところ」といった物騒な言い伝えもありまして、「お前はまだ時期じゃねぇ」と道中でトラブルに巻き込まれないかとヒヤヒヤ。
この清流を見ただけで秘境感たっぷりでありますね。源九郎判官義経が静御前と別れ、降りしきる雪の中を逃げてきて身をひそめたのもこの地なのだそうでありますよ。
へっへーんであります。難なくたどり着いたでありますよ。
ということはご縁があるということでありますね。
確かに独自なオーラが漂っているであります。
どんぐり太郎は正直いって神社系の雰囲気が好きではないでありますが、ここは妙に爽やかな気に包まれているであります。
ともかくも杉木立に囲まれた石段を昇りまして。
こちらが天河神社の拝殿。
神聖で厳かな、冷んやりとした空気が漂っているでありますね。
礼拝殿には天河神社の象徴たる五十鈴(いすず)が結ばれているであります。
この五十鈴は神社に古くから伝わる独自の神器だそうであります。
よく知られた天の岩戸の神話で、芸能の女神たる天宇受売命(あめのうずめのみこと)がちまきの矛(神代鈴をつけた矛)を持って舞いを舞ったところ岩戸が開かれ、天地が明るく輝き始めましたという話がありまして、そのとき鳴らした神代鈴と同じものがこの五十鈴だと伝えられおりまする。
このカラカラと渇いた、それでいて腹の底に響くような鈴の音は、心を清め、魂を調和させる働きがあり、新たなエネルギーが沸き起こるのだそうであります。
ミュージシャン、俳優、タレント、作家など、「芸の道」に勤しむ多くの人々がここを参拝し、芸の上達や強い運気を呼び込んで名作や傑作を生み出しているとされておりまする。
参拝を終えてふと鳥居を振り返りますと、なんと空に龍が。
あはー。
振り返った空には鳳凰も。
うはー。
なんだかパワーに圧倒されすぎてインスピレーションどころではないでありますよ。
※くるみママ追記
ナビが別ルートを表示しますか、と聞いてきたときは焦りました。とにかく初志貫徹!
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