ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

欲しがりません勝つまでは

小池都知事を見ていたらふと緑のたぬきが食べたくなったどんぐり太郎です。

 

とうとう都知事の口から「ロックダウン」という言葉が聞かれまして。

これまでは五輪開催都市としてギリギリまで「ぜんぜん問題ないです」を気取ってきた東京でありますが、カナダの「うちは選手送りませぬ」に端を発して一気に延期まで決定したことで、ようやく東京としても本来打つべき手に打って出る準備が整ったということのようであります。

もちろん都知事の発言はあくまでこの連休中に強行開催された格闘技イベントに対してチクリと一刺ししたものでありまして、お前らK-1みてぇなマネをすると東京封鎖しちまうぞゴルァという脅し以上のことは現時点ではないと見ておりまするものの、都市封鎖が一つの選択肢として俎上に上がってきたということは疑いのない事実かと。

折しも改正特別措置法に基づく政府の対策本部が今日にも設置される運びでありまして、そこで緊急事態宣言を出そうという結論に至れば、おそらくは最低2週間というスパンで人々がおいそれと外出できない実質的な「戒厳令」が敷かれることになるであります。

 

各国の例を眺めてみますと、英国では3月20日から飲食店や娯楽施設が閉鎖されておりまして、死者が5000人を超えたイタリアでは全土で英国より厳格に外出禁止措置が講じられ、21日からは国内全ての公園も封鎖されておりまする。そういえば日曜夕方のNHKでは、人っ子一人見当たらないパリの街の映像を流していたであります。

そんな国々から見れば今の日本の「自粛要請」などまだ生易しいといえるであります。今は健康体なら国内のどこへでも行きたい所へ行けるでありますし、電車にも飛行機にも乗れるであります。マスクやアルコール除菌関連以外ならたいていのものは普通に手に入るであります。

まだ「自粛疲れ」などと言っている場合ではないでありますね。本当の試練は東京が欧州並みのロックダウンに踏み切ったときにやってくるでありますよ。

 

さてその「ロックダウン」の可能性でありますが、産経新聞の解説記事によりますと、そもそも特措法における「対策本部」が設置されること自体、すでに都市封鎖も含めた措置を検討することを意味しているようであります。

緊急事態が宣言されれば、都道府県知事は外出の自粛や学校の休校、人が集まる娯楽施設の利用制限などを要請・指示できるようであります。その「要請」なのか「指示」なのかが重要でありますね。「要請」などという生ぬるいことをやっているあたりが海外から批判の的になっているわけでありまして。

 

ともあれ、イタリアなんかの例を見ますと、薬品と食料品以外の店舗はすべて閉鎖。南部で暮らすジローラモさんのお母さんなどは外出申請なしで外出したら罰金を取られたそうであります。

日本がこんな体制になりますと皆様お得意の買い占めが始まるわけでありますが、さてそうなったら最低限、何を揃えておけばいいかと考えたすえ、米、味噌、わかめ、卵、だし汁、醤油という結論にあいなりまして。これだけあればご飯とわかめの味噌汁、卵焼きというシンプルながら必要十分な食事が確保できるであります。あとはチューハイがあれば完璧かと。

 

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これは戦争であります。贅沢は敵であります。

欲しがりません勝つまでは。

 

※くるみママ追記

あとお水があれば十分ね!

 

 

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