もりのうるさいあいつ
かつてはウグイスとメジロの区別さえつかなかったどんぐり太郎です。
軽井沢生活も2か月になりますると、朝夕の鳥さんたちのさえずりにもそうとう馴染んでまいりまして、おなじみのホーホケキョから始まって、ピキョピキョピキョ、スピークスピークスピークに加え、時おり人が話すがごとき複雑な抑揚でピキピーパキと鳴く声が混じってくるであります。
これが実に喧しいのでありまして。家の近くで鳴いておりますると、窓を開けておりましてはネットミーティングにも支障をきたすほど。
この喧しい鳥でありますが、野鳥図鑑には載っていないそうであります。
それもそのはず、外来種なのでありますね。
(写真はWikipediaより)
こちらがその鳥。
ガビチョウと申しまする。
漢字で書くと「画眉鳥」なる優美な表現になるでありまするが、特定外来生物に指定されておりまして、日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっているそうであります。
鳴き方はこちら。
もともとは中国などの原産で、豊かな鳴き声がかの地では好まれたでありますが、わびさびを好むわが国ではペットとして輸入されたものの、あまりの喧しさで野に放たれることになり、いつしか野生化して全国に広まったとか。
どんぐるみ家でも当初は珍しい鳥ぐらいの位置づけでありましたものの、慣れてくると喧しいこと喧しいこと。
当家の猫も時おり2階の窓枠から外を眺めつつ、あの声がすると威嚇の声を挙げているであります。
※玉三郎追記
「なんだか大声で喋りっぱなしでうるさいにゃ」
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