静かなレストランで小さな子供が大泣きしているときに思うこと
慣れないことをするとお腹をこわしがちなどんぐり太郎です。
夏休みの軽井沢あるあるの一つに、おとなばかりの静かなレストランで小さな子供がぐずるというシチュエーションがありまして。ぐずるだけならまだしも、こちらの会話に支障を来すほど大きな声で泣きわめくという状況も珍しくないであります。
そんなとき、お母さん(相応に若い女性であります)が子供に対して「まわりに迷惑だから静かにしなさい」的に怒鳴りつけることもままある話で。
これはいただけませぬ。あたかも周囲のおとなたちがみんな今にも「迷惑だ! 静かにさせろ!」とクレームしそうだと決めつけたような物言いを子供にぶつけているわけでありますね。要は子供がどうのというより、自身の監督不行き届きを責められるのを回避しようという行動であります。そういう親御さんの怒声の方がずっと迷惑であります。
ことどんぐるみ夫婦についていえば、そういう事態に対してはけっこう寛容な類でありまして、小さな子供は泣くのが重要なタスクであるゆえ致し方ないと割り切り、その嵐が収まるのまでじっと忍耐するのが常であります。
その点、先日の「いかにも」軽井沢らしい朝食の折は立派なお母さんに遭遇いたしまして。どうやらテラス席がお気に召さないことを泣きわめいて訴えるお嬢ちゃんに優しく静かに諭すように語りかけるという行為はとてもお上品で、見ていて清々しかったであります。きっと周囲は温かく見守ってくれる寛容な紳士淑女ばかりに違いないという性善説的な前提があってこそのこの対処。こちらも思わずドヤ顔になったであります。
見かねた店員さんが室内に席を用意してくれると、お嬢ちゃんもぴたりと泣き止んで一件落着。このお嬢ちゃんもお母さんを見習って立派な淑女に育っていただきたいと願うであります。
※くるみママ追記
きっとお嬢ちゃんは日焼けしたくなかったのかも!?
お立ち寄り頂きましたおしるしに
こちら ↓をポチして下さると幸いです♪
軽井沢に関する情報がこちらにも盛りだくさん。