ドキドキ川上村(上)
「ゼロ戦記念日」である7月6日がいつの間にか「サラダ記念日」になっていることに不満を述べたいどんぐり太郎です。
最近はサラダ好きが高じまして、よりよい野菜を求めて遠出も厭わないどんぐるみ家でありまするが、先ごろレタス生産日本一の川上村まで足をのばしてきたであります。
川上村と申しますのは千曲川の源流でありまして、佐久方面からいうとずっと南の方であります。野辺山から左に折れていくイメージでありますね。山梨県や埼玉県に接しておりまして、山梨ナンバーのトラックなんかもよく見かけるであります。
今どきは中部横断道の無料区間が佐久北ICから八千穂高原まで延びておりまして、このあたりはぐんと近くなった印象でありますよ。
さしたる観光資源もなさそうな長閑な村でありまするが、ここに「日本一」が一つ。日本で最も標高の高い場所にある縄文時代の遺跡、「大深山(おおみやま)遺跡」であります。
すべて発掘すれば住居跡は200戸は下らないという大きな遺跡でありまするが、この規模は全国でも類を見ないとのこと。
なんでこんな寒冷地に? いえいえ、縄文時代の日本は今よりずっと温暖だったようでありますよ。
周囲はこのようにきれいに植林された土地でありまして、今はマレットゴルフ場となっておりまするが、大正初期まではこのへん一帯が栗林だったとか。縄文人の大事な主食が豊富だったようであります。
昭和の初めに牧場の柵を繕うとして掘ったら土器が見つかり、昭和28年から東大の考古学者らによって発掘調査が始まったとのことであります。
約4500年前の竪穴式住居が再現されておりまして。
中にも入れるであります。
日本家屋は昔からウサギ小屋でありますね。
出土した土器や石器はそこから少し離れた村の文化センターに展示されておりまする。
「縄文」の名の由来でもある縄目模様には芸術性すら感じるでありますね。
おっと、思わぬ寄り道をしたでありますよ。
今回はレタスを買いにきたであります。
※くるみママ追記
初めて間近で見た本物の縄文式土器。
ドキドキ♪
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