ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

怪しげな荷物にご用心

今日は大事なお話を。

昨今はびこる「送り付け商法」につきまして。

 

当家も標的にされたでありますよ。

話はかれこれ2ヶ月も前にさかのぼるでありますが、どんぐり太郎はあの「マウスシールド」なるものをAmazonで3個入りのセットで購入したであります。麻生大臣なんかが使っているアレでありますね。

するとそれから1週間後、買い物から帰ると、身に覚えのない荷物が玄関前にポンと置いてありまして。中国発の荷物を送ってくるグレーの大きめのビニール封筒であります。

覚えがないとはいえ、最近はあれこれ注文しておりますゆえ、開けてみれば合点がゆくものと思い開封してみますと、中身はこちら。

 

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なんとマウスシールドが20個。

これは本当に注文した覚えがないであります。しかも納品書すら同梱されておらず。ますます怪しいでありますね。

発送元を見ると台湾になっておりまして。

いろいろググってみますと、どうやら「送り付け商法」なるものが疑われるであります。どこかから住所と氏名と盗み出し、そこへブツを送り付け、後から法外なお金を請求するというのであります。

そういえばこのブツが届いたであろう時刻に、スマホに登録のない090の番号から電話がかかってきたでありますが、運転中だったため出ずにおりまして。この電話に出てしまったらそれが「到着確認」すなわち「購入の意思表示」とされてしまう危険性があったであります。

じっさいその番号をググってみますと、何やら中国関係がゾロゾロと。怪しい怪しい。出なくて正解、折り返さなくて正解であります。

 

こういう場合の対処でありまするが、届いた時点なら「受け取り拒否」をして送り返すのがいちばんであります。

しかし人間の心理としてつい開けてしまいがちゆえ、その場合まずは、

 

警察や消費者センターなどに相談して、「身に覚えのないブツが届いた」ということを証言し、記録を取ってもらうこと

 

が大事であります。これがトラブルになった際に効くであります。

最寄りの警察署の生活安全課(係)でも受け付けてくれるでありますよ。

 

同時に、

 

クレジットカードで何か不審なものが引き落とされていないか必ず確認を

 

もしあったとしたら番号が盗まれている可能性もありますゆえ。何かあればすぐにクレジットカード会社に連絡すべしであります。

 

あと、この手の詐欺では「購入の意思表示」を取るために追って電話などをかけてくるでありますから、

 

身に覚えのない番号の電話は絶対に出ない

 

これを徹底するであります。

さらに、QRコードなどにも要注意。へたにアクセスすると、それが到着確認=「購入の意思表示」となってしまうリスクがありますゆえ。

ということでそのまま、

 

届いたブツに触らないで14日間逃げ切る

 

これが肝要であります。

特定商取引法では、勝手に送りつけられてきた商品は送られてきてから14日間のうちに商品を使用したり開封しなかった場合、返還義務がなくなると定めているであります。

警察も「14日間すぎたら勝手に処分してください」とおっしゃっていたでありますよ。

 

ということで、この手の詐欺の本質は架空請求と同じでありますね。

メールにしろハガキにしろ、身に覚えのない請求に対してどこか後ろ暗いところがあって反応してしまい、つい向こうに連絡してしまうことでトラブルに巻き込まれるであります。

ひたすら無視。仮に現物がこちらにあっても、であります。

勝手に送り付けてきたわけでありますから。

逃げ切ったらブツはイタダキということで、悪質業者ザマミロでありますよ♪

 

※くるみママ追記

その日に何が届くのかちゃんと確かめておかないといけないですね!

 

 

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