涙の最終回

その昔「オールナイトニッポン」でハガキを読まれたことを心の糧にして生きてきたどんぐり太郎です。

長野県民ならその名を知らない人はいないとされるABNの超有名番組「駅前テレビ」が3月27日放送分で終了となりまして。

週末に軽井沢へ通っていた頃から土曜の朝のペースメーカーのような存在でありましたゆえ、非常に淋しい思いで見送ったであります。

2006年から15年も続いた長寿番組。人気が凋落したから打ち切りということではなく、おそらくは人気のあるうちにその勢いと余韻で次の番組に移行しようというこの判断、経営的には正しいと思うでありますが、視聴者としては名残惜しいことこの上ないでありますね。

朝から異様にハイテンションな三四六さんの笑顔にはたっぷり元気をいただいたでありますよ。もともとは日本を代表する柔道家。ものまねタレントに転身し、ラジオパーソナリティでも活躍したのち、長野に足場を移し、今や長野県民でこの人を知らない人はもぐりとされるほどの存在に。

そういえばタレントの網浜直子さんのご主人でありますね。

番組の花、大槻瞳アナの天真爛漫な笑顔も一服の清涼剤でありまして。英語とドイツ語もあやつる才媛。学生時代はオスカーのタレントとして東京で全国区として活躍した人だけに垢抜け度は局内随一ながら、気取ったところもなく飾らない人柄で人気を博していたであります。

幸い後続番組にも出演されるとのことで大槻瞳ロスはいちおう回避。

それにしてもこの局の女子アナさんたちはみなさん魅力的でありますね。キリリとした風貌からは想像もできない天然ボケを時おり炸裂させるお姉さん格の萩原早紀子さん、抜け目なさそうでけっこう要所で美味しくやらかして楽しませてくれる若手の中野希友未さんなどなど。この方々がニュースや天気予報に真面目な顔で登場するとなぜか笑えてしまうであります。

ところで。

実はくるみママが最終回も含め3回も三四六さんにメッセージを読まれたであります。

そういえば映画のチケットも当たったでありますし、これほど身近な番組はなかったでありますね。

我が家のケモノたちも「ペット自慢」の回で登場いたしまして。長野全県にお披露目されたでありますよ。

番組の最後でテーマソングを熱唱する三四六さん。歌、超上手いであります。CDも出されている実力派。

4月からは信州の魅力を伝える別枠の新番組で登場するようであります。今や長野県には欠かせないピースになったでありますね。

ともかくもみなさま、15年間おつかれさまであります。おかげでどんぐるみ家は骨の髄まで長野県民になれたであります。

それゆえ、ホロリと来た最終回でありました。

※くるみママ追記　

本当に楽しい時間、ありがとうございました！

三四郎さんは、日曜日に別の番組を持たれるようなので、我が家はおっかけの予定です♪

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