避寒地としての軽井沢
雨にも負けて風にも負けて。
どんぐり太郎です。
個人的には暑いのも寒いのも苦手でありまして、できることなら四季を通じて17度から24度の間で生活したいのでありまするが、東京の家と申しますのは概して気温の変化をストレートに反映してしまうのであります。要は、夏は暑く冬は寒いと。
そういう意味で、コロナ禍にあって軽井沢に疎開したことは体調管理にも大いに寄与したであります。何しろ、夏は暑くなったとはいえ外気が30度を超えるような日は数日しかないでありますし、冬は冬で外気がマイナス10度になっても床暖房と薪ストーブのおかげで室内が22度を下回ることはほぼありませぬ。
軽井沢といえば避暑地の代名詞のようにいわれるでありまするが、実際のところ有難味を痛感するのは冬の方であります。とにかく東京の冬は何と申しますか、あえて表現するなら「薄ら寒い」。高気密住宅でないこともあり、どこか暖気が抜けていってしまうような不安と隣合わせであります。
その点、追分荘は高気密住宅である上に床暖で下から温める構造で、それでも足りなければ薪を焚けばいいわけでありまして、当家の場合は特に吹き抜けに大量の暖気がたまることでそうとう保温効果がありまする。その吹き抜けは昼間の日差しがもたらす熱量を込めておく効果もありまして。
まさに、避暑地というよりは避寒地。
それゆえこの季節、東京へ行く用事があるとけっこうゲンナリするであります。
外の寒々しい風景とのコントラストが、より部屋を暖かく演出してくれるのやもしれませぬ。
※くるみママ追記
移動も車ですから、余り外気にさらされず結構温かく過ごせます♪
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