ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

「食べログ」の星の真実味について

堺正章さんに直接「星3つ!」を伝えたことがあるどんぐり太郎です。

 

あれは何年前のことやら、ミッレミリアなるクラシックカーのツーリングイベントがありまして、我が国の名だたる数奇者の方々が自慢の愛車を駆って、旧軽銀座もお練り歩きのようにコトコトと音を立てて走っていかれたでありますが、その折に我らがマチャアキこと堺正章さんも立派なクラシックのオープンカーで通り過ぎまして、沿道からどんぐり太郎めが「堺さん、星3つ!」と叫びましたところ「ありがとう」と言わんばかりに手を振ってくださいまして、沿道から大爆笑と大拍手、という一幕が。

まあ、それはさておきまして。

 

食べログ」の「星」が物議を醸しておりまする。

一説によりますと、お店が有料会員にならないと3.8より上の星は取れないとも言われておりまして。この辺の事情をよく知る知人いわく、星が4にもなるようなお店はまずもって避けるべしとのこと。要は金で買った星に騙されるなとわけであります。

それでも多くの方々がこの「評価」を頼りにお店探しをするわけでありますが、たとえば星4つのお店に行って「???」だったとしても、多くのお客さんは不味かったとはなかなか言わないでありますよ。なぜなら、「その味がわからないお前が味オンチなんだ」と叩かれかねないでありますゆえ。仮に美味しく感じなくても、「これがいわゆる美味しいということなのか」と変に納得してしまう人も多いのだとか。

早い話、この手の「評価」をするサイトはこういう社会的な強迫観念を利用した悪質な商売といえなくもない気がいたしまする。

まあ実際、星4つを超えたお店に行って「???」となったことは個人的にも数多く経験がありまして、そういうこともあってこのへんの「評価」なるものはそもそも信用しておらず、星4つという時点でそのお店は100%避けると決めておりまする。

それに加え、このたびの騒動では「チェーン店であるというだけで自動的に評価を下げる」というアルゴリズムが採用されていたと聞いて、ますます星の意味がなくなってきたと痛感いたします次第。

チェーン店は「安かろう不味かろう」?

チェーン店が不味いなんてことを臆面もなく言える御仁はすき家の牛丼やなか卯の親子丼を召し上がったことがあるでありますかね? 丸源の「肉そば」を召し上がったことがあるでありますかね? あの価格であのクォリティの商品を提供できるのは驚異的だと個人的には思うのでありますが。

 

世の中にはこういう「食べログ」のような評価サイトの有料会員店舗を巧みな言葉で勧誘する外食コンサルさんもおられるようで。

テレビなんかにもよく顔を出す某氏は、

 

・評価点が0.1下がると売上が100万円下がると言われているぐらい、0.1でも価値のある数字。

 

などと真顔でのたまっておられましたものの、大手外食のPRコンサルをやった経験のあるどんぐり太郎にとってはまったく「は???」なコメントでありまする。

こんな強迫観念を植え付けて「食べログ」の有料会員を勧誘しているわけでありますね。ご苦労さまなことでありまする。

 

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ちなみに「食べログ」の評価でありますが、ラーメン店で申しますと、

どんぐるみ家イチオシの麺屋「誉」は3.0。

軽井沢銀座の入口にある名店の「美乃屋」は3.08。

軽井沢の「三代目 仔虎」は3.4。

佐久市の「ふじとんぼ」は3.4。

少なくともどんぐるみ家は「食べログ」基準からすれば相当な味オンチのようであります。

申し訳ない限りでありますね。

 

※くるみママ追記

なんかな、です。

 

 

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