蚊のいない夏
殺虫剤を使うときはとてもキンチョーするどんぐり太郎です。
今年の猛暑は全国的に異常を極めておりまして、ここ軽井沢でも一部では猛暑日に迫るような日があったりなど、避暑地が避暑地でなくなるという恐ろしい夏になっておりまする。
それでもまだ朝夕の気温が寝られるレベルまで下がりますゆえ救いがあるのでありまするが、東京などでは体温超えも珍しくなくなっております昨今。３０度を超えれば真夏日、３５度を超えれば猛暑日という言い方が定まっておりますものの、今度は４０度を超えた際の呼び名を検討しているとかいないとか。差し詰め「酷暑日」あたりのような気がいたしまするが。
それはさておきまして、この猛暑のせいかどうか、今年は蚊がいないであります。もう８月も半ばに差しかかる頃にでありまするが、このどんぐり太郎、今シーズンはまだ一度も蚊に刺されていないでありますよ。生まれてこのかたこんなことは初めてであります。
専門家によりますと、蚊の活動が活発になるのは２５～３０度だそうでありまするが、３０度を超えて暑くなりますると徐々に動きが鈍くなり、葉の陰に身を隠すようになるのだとか。夜になってもなかなか気温が下がらなかっため、蚊も出てこれなかったと。
まあ都会の気温ならまだしも、こちらは標高９５０ｍを超える地でありまして、さすがに夜の気温はどれほど高くても２５度を超えることはなく、蚊の一匹や二匹出てきてもおかしくないのでありまするが。
水温が高すぎてボウフラがそもそも死滅したなどという説もありまする。あるいは、ここ数年のデング熱対策などで行政が必死でボウフラの駆除をやってきた成果だという声もありまする。
いずれにいたしましてもこのまま１年通して蚊に刺されずに過ごせたとしたらそれは快挙でありまして、万が一ということもないよう、出歩く際は必ず防虫スプレーを浴びているどんぐり太郎であります。
※くるみママ追記
くるみママはいちど刺されました！
きっとどんぐり太郎の血がまずいから来ないんじゃない？？
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