「猫温上」の時候
個人的には六曜で生活しているどんぐり太郎です。
季節と言えば春夏秋冬でありまするが、これをさらに細かく分けたのが二十四節気でありまして、ざっくり2週間ちょいで節気が移り変わってまいりまする。さらに細かく分けますると七十二候。こちらはほぼ5日ごとの微妙な気候の変化を捉えたものであります。
今この時期はどうかと申しますれば、二十四節気で秋分(9/23~)から寒露(10/8~)に移り変わる頃でありまして、ちょうど今日あたりからまるで暦と示し合わせたかのように全国的にずいぶんと冷え込んでおりまする。
七十二候では水始涸(みずはじめてかるる、10/3-10/7)、要は水田に張られていた水を落とし、刈り入れの準備にとりかかる頃ということでありますね。
じっさいこの近辺の水田の様子もそんな風情であります。
この軽井沢あたりの地で暦どおりとなりますと、たとえば関東の平地あたりでは暦に違和感を抱くやもしれませぬ。それも致し方ないことでありまして、遠い昔に暦ができた頃とはずいぶん気候も変わっているということでありまする。
暦はまさに軽井沢のためにあり、と。
さて、当家の「どんぐり二十四節気・七十二候」には獣たちが登場いたしまする。
今の時期はと申しますと、
「猫温上」、ねこあたたかきのうえにあり。
玉三郎がアンプの上を寝床にするようになると、これは床が寒いということでありまして、これを機に床暖房が発動いたしまする。
今日はあまりに寒いので薪ストーブも。
今宵は鍋確定でありますね。
お立ち寄り頂きましたおしるしに
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