このご時世のセレモニー
ゴホンといったら龍角散より麦門冬湯。
どんぐり太郎です。
このご時世、コロナではなくても咳き込むような症状や熱の出る病気になりますと非常に厄介であります。
このどんぐり太郎もここ2ヶ月ばかり、寝る前になると咽せ返るような咳が出るという状態が続いておりましたものの、2月の健診でも胸部X線検査は異常なし。致し方なく痰の切れやすくなる薬を服用してまいりましたものの、良くなったり悪くなったりを繰り返しておりまして、ここはいちど改めて病院に行こうと決心をいたしまして。
やってまいりましたのは地域随一の総合病院。
咳が出るということで、当然ながら発熱外来へ。予め電話で確認しましたところ、クルマに乗ったまま専用の入口へ回れと。
前のクルマは若い夫婦と小さなお子さん。
クルマから降りてPCR検査でありますね。
どんぐり太郎の所にも防護服のお兄さんがまいりまして、長い綿棒で鼻の奥を弄っていったであります。
15分後、もちろん陰性ということで、晴れて通常の窓口へ。
しかし、聞きしに勝ると申しますか、PCR検査というのはむちゃ痛いであります。このご時世ならではのセレモニーとはいえ、かなり辛い一瞬でありまして。
ちなみにこのあと、CTまで撮って異常な所見はなしということで、むせ返るような咳の正体は突き止められず。
実はこれと同じような症例を他からいくつか聞き及んでおりまするが、新型コロナワクチン接種後にいちど免疫がぐんと下がる時期があり、その頃に何か菌が肺に入ってそれが残って悪さをしているのではないかという仮説に、個人的には一票であります。
本来なら抗生物質を処方して様子見という選択肢もあるはずでありまするが、なんと今回処方されたのは咳止め。
咳というのは何かを排出しなければならないから出るわけでありまして、それを安易に止めてしまうことが適切な処置といえるでありますかね?
いろいろ懐疑的であります。
※くるみママ追記
先日近くのクリニックに行ったところ、受付でどんぐり太郎と同じ症状を説明している人がいました。どうぞ皆さん、体調にはくれぐれも留意してください!
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