ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

魅惑の八千穂、銘酒の里へ

本当は出かけるのがキライなどんぐり太郎です。

 

正直申しますと、軽井沢滞在中はできるだけじっと追分荘にとどまってのんびりしたいのでありますが、くるみママの精神健康衛生上、そしてどんぐり太郎の脳の硬直化を防ぐ意味でもお出かけは重要なのであります。

ということでやってまいりましたのが南佐久。

 

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島崎藤村の「千曲川旅情のうた」にも詠われる佐久・小諸から千曲川沿いに南へ8里ばかり遡りますと、南佐久郡佐久穂町がございまして、こちら西に立科、南に八ヶ岳、北に浅間を望む絶景の地であります。

人口1万人ほどの静かな里は、清里軽井沢から足を伸ばす「避暑地の避暑地」としてその名を知られる土地でありまして。

 

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この地に蔵を構えるのが黒澤酒造。JR小海線八千穂駅近く。千曲川最上流の酒蔵であります。全国でも指折りの高地に立つ酒蔵は、大自然と水、地元の酒米を活かし、江戸の安政年間から個性的な酒造りを脈々と今に受け継いでおります。

 

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実に趣のある旧街道であります。

 

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酒の資料館も。

 

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昔ながらの酒造りの道具。

 

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民族博物館のごときコレクション。

 

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夥しい数の酒器の展示。

 

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若山牧水の歌碑を発見。「よっぱらい牧水」と書いてありまして。

 

白珠の歯にしみとほる秋の夜の

酒は静かに飲むべかりけり

 

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ということで、こちらを買ってまいりました。

「黒澤」の大吟醸であります。

大吟醸にありがちなキュンと尖ったところもなく、胃壁に優しく「しみとほる」がごとき上品でまっすぐな味わいでありました。

 

※くるみママ追記

最近では毎晩、黒沢のお酒を江戸切子のグラスで飲むのが密かなマイブームになりました。あぁー、今日もよく頑張った、、かなぁ?と思いながら。

 

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