長野県のローカルテレビ
生まれつきテレビっ子のどんぐり太郎です。
幼少のみぎりは転勤族、今は出張だらけのどんぐり太郎は、土地土地のローカルテレビを観るのが楽しみであります。
もちろん追分荘においても長野ローカルを堪能するわけでありまして。
こんな超ローカルなCMがあったりとか。
天気予報は地元企業の紹介を背景に、長野、松本、諏訪、飯田、そして我らが軽井沢。
東京が実に遠く感じる瞬間であります。
※くるみママ追記
どんなに東京から離れてても、どんぐるみ家のCMにはくるみママが登場してるの知ってる?え、CMってなんだって?恋するモーメント(本当はCじゃなくてKね)。
追分の廃墟
廃墟みたいな生き方をしておりますどんぐり太郎です。
軽井沢といえば日本を代表する避暑地として名高い一方、景気の浮沈をもろに受けて滅亡していった存在の名残も少なくない地域なのであります。
かつてバブルの折に林立したレジャー施設も今や見る影はなく、あちこちに廃墟がありまして。
追分にあるこの地もその一礼。
こちらはもともとショートコースのゴルフ場でありました。
若き日のどんぐり太郎もアプローチのレッスンのために通った場所であります。
受付にはほとんど眼の開いていないおばあちゃんがいまして、1ラウンド2千円ぐらいを払いましたものの、何度回ったところでお咎めなしのコース。
次の年にはおばあちゃんが起きないので、お金を置いて勝手に回りまして。
さらに次の年にはおばあちゃんの写真が壁に飾ってあったであります。
今やクラブハウスは雑貨屋。
昔の光、今いずこ。
※くるみママ追記
こんなに近くにあったら歩いて練習に来れたのに!
佐久のビッグボーイ
ゼンショーさん万歳。
どんぐり太郎です。
どんぐるみ家はゼンショーホールディングスの株主であります。
何しろ配当がいいし、しかも株主優待が充実しておりまして、配当性向が30%を超える超優良株なのでありますね。
当家の場合は優待だけで年間2万4千円にのぼりまして、こうなるとゼンショーさんのグループ店舗に行かない選択はないのであります。
佐久地域には小諸も含めて牛丼の「すき家」が3軒、それに「はま寿司」、ココス、焼肉の「いちばん」、さらにこちら、
ビッグボーイ佐久インター店がありまして。
何しろ食べ放題のサラダバーがあるので、メインディッシュが来る前に腹一杯になってしまうのでありますね。
ビッグボーイといえば、やはり定番の「大俵ハンバーグ」。えびふりゃーも添えまして。
さらに今はブラジリアンのBBQも。
実に満足度の高い店であります。
へたな専門店よりは遥かに美味。軽井沢民ならいつか訪れるべき名店であります。
※くるみママ追記
ケ・デリーシィア!気分はもうブラジリアン。
追分絶品カレーの流儀
加齢臭だけには気をつけているどんぐり太郎です。
カレーという食べ物は今どきの市販のルーを使えば誰でもそこそこの味になるのでありまして、それゆえ差別化も難しいのであります。
そういう事情もあってどんぐるみ家においては永く封印していたのでありますが、先日某所でとってもなく美味なカレーをいただきまして、かつてのカレー熱が甦ってきたであります。
まずはタマネギから。
タマネギはそもそもカタチが具として残るべきものではなく、カレーの味を根っこで支えるものと提議いたします。
それゆえ、中玉1個を薄くスライスしておきましてですね、
まずは炒めるであります。
あめ色になるまで炒めますと、甘みが出てくるであります。
この甘みが辛味と辛味の隙間に入って「旨味」を支えるのであります。
次に具の野菜でありますが、こちらは変に面取りをしたりなどせず、ばっさり切って炒めるであります。
多少煮崩れしても、その崩れた部分がカレーの旨味に溶け込むのであります。
肉もあまり炒めすぎず、表面に香ばしい焼き跡がつく程度で。
具をなべに放り込みましたら、リンゴをまるまる一個、皮ごとすって入れるであります。
水を800cc入れて火にかけまして。
次にバナナを半分すり入れ、
そして板チョコレートも半分。
チョコレートはなるべくビターなものを。
お好みでコンソメなんかも少し入れるとさらに味の隙間がなくなって濃厚になるであります。
ルーはフレーク状のものが楽であります。
甘みが強いベースゆえ、ルーはできるだけ辛口を。
どんどん溶かし入れまして。
10分ほど煮込んだら火を止めて30分待機。
さらに10分火を入れて、また30分待機。
そこでバターを2㎝ほど溶かし込むであります。
よく溶けたら、フタをして一晩待つであります。
これは晩メシにあらず。
明日楽しむものゆえ。
それがどんぐりカレーの流儀。
こら、くるみママ!
勝手に味見は禁止!
※くるみママ中間追記
えー!
なんでー!
ということで、翌朝の食卓。
福神漬けの代わりに自家製の新生姜佃煮を添えまして。
どうですかね、くるみママ。
※くるみママ追記
もう、濃厚なのにまろやかで、それでいて後から辛味が。
どんぐり太郎にまた胃袋つかまれたかも!
追分の「アート」に複雑な思い
またゆっくりな更新となりました。うーむ、アートな更新。
どんぐり太郎です。
「アート」という言葉はなんと申しますか、あらゆることを正当化してしまう妙な強さをもった言葉でありまして、「文化」という言葉同様、使うときも受け取るときも非常に気をつけなければねらない単語であります。
ということで、「追分文化磁場 油や」さんで開催されたミニコンサートに足を運んだのでありますが、、、
画家のご夫妻と音楽家のご夫妻、4人による朗読と音楽によるパフォーマンス、「しあはせはどこにある?」。
チェロとフルートのアンサンブルに、まな板と包丁まで飛び出す「打楽器」と、語り、舞踊。それに状況音楽のように流されるDVD動画。
正直申し上げてどんぐり太郎の愚鈍な感性では、こういう前衛的なパフォーマンスだと良さも悪さもわかりませぬ。
FM軽井沢で情報を聴いて駆けつけたのはいいのでありますが、事後の感想はまさに梅雨空のごとくでありまして、つくづくどんぐるみ夫妻は「現代アート」の観賞には不向きだと感じた次第。
今度はもう少しわかりやすいものを探すであります。
※くるみママ追記
うーん。
うーん。
すみません、理解力がなくて。