追分ギター教室
小2までギターとバイオリンの区別ができなかったどんぐり太郎です。
どんぐり太郎はこれでも40年近くギターを爪弾いてきた身でありまして、人様よりは少しばかり弾けるクチなのであります。
ただ、やってきたのはフォークに始まって、ロック、ジャズというポピュラー路線。いわゆるクラシックの世界に足を踏み入れたことはなかったのでありますが、くるみママが追分のアトラクションの一つとしてクラシックギターを始めるというので、仕方なくお付き合いする次第であります。
くるみママはかつてロンドン時代にきちんと先生についてギターを習ったことがあるようで、マイギターも所有しており、まったくのど素人というわけではないのでありますが、どういう風の吹き回しやら、このたびどんぐり太郎に弟子入りするというのであります。
仕方なく、くるみママが買ってきた教則本に沿って、まずはどんぐり太郎がこっそりクラシックギターの基礎から勉強であります。
ちなみに追分荘のリビングは音が反響するため、ギター弾きにとってはたまらぬ音場でありまして、なるほどくるみママはいい所に目をつけたのかもしれませぬ。
※くるみママ追記
追分がギターの音色に包まれて、いい雰囲気です。もっともくるみママはまだ初心者の練習曲が弾ける程度で道のりは長いのですが。
お立ち寄り頂きましたおしるしに
嗚呼、佐久長聖の短い夏
甲子園には届かなかったものの、中野の哲学堂グラウンドでは2安打完封勝利を収めたことのある元球児のどんぐり太郎です。
東京生まれながら、転勤族として全国を転々とした身にはそれぞれの土地に思い入れがありまして、高校野球は実家のある西東京を特に応援するでもなく、いつもその年の話題校を追いかけてまいりました。
が、軽井沢に家を持ってからというもの、やはり長野県贔屓になってまいりまして、まして今年は軽井沢のお隣、佐久市の佐久長聖高校の出場となれば、これはもう応援しないわけにはまいりませぬ。
ということで学校まで押しかけたミーハーなどんぐるみ夫婦。岩村田駅のすぐ近くであります。
FM佐久平では地元の有力企業が佐久長聖の応援CMをばんばん流しておりましたし、ローカルテレビでも随所でそんなCMが流れまして、地元が一体になって応援しているさまがうかがえるであります。
ちなみに同校は野球、駅伝、バスケ、スケートなどで有名なスポーツ学校でありますが、進学クラスは毎年東京大学をはじめ全国の有名国立大合格者を輩出する東信地区随一の進学校でもありまして。
ちなみにお正月の箱根駅伝を観戦しておりますと佐久長聖出身者が必ずいるのでありますね。
このたび夏の甲子園で開会式後の初戦を鳴門と戦う我が佐久長聖野球部でありますが、夏はこれで7度目、選抜にも1回という強豪校。率いますのはマエケンこと前田健太投手(現ドジャース)を育てた、元PL学園野球部監督の藤原弘介氏。
藤原監督のかつての教え子からは野球部員のために帽子80個が届けられたとか。現役大リーガーからの贈り物に部員も感激でありましょう。
さて試合の方は、今大会屈指、145km左腕の河野くんを擁する徳島県の鳴門との対戦。
一方、我が長聖にはプロ注目の遊撃手、どの方向にも打てる安打製造機の元山くんがおります。この対決は見ものでありました。
しかし序盤から鳴門の強力打線にエース小林くんが捕まり、2回までに本塁打と適時打を浴びて3失点でマウンドを譲るという苦しい守り。
かたや多彩な攻撃か売り物の佐久長聖打線は序盤から塁上を走者で賑わすも、あと一本が出ず、好投手・河野くんに要所を締められておりました。
それでも後続の投手がよくしのぐ中、5回表二死から三番の元山くんが右前打で出塁すると、牽制ミスの間に二塁へ進塁(記録は盗塁)。四番の甲田くんの中前打でようやく1点を返す佐久長聖打線。
その後も継投で鳴門打線を無失点に抑えた佐久長聖の守り。7回表には元山くんの適時打で1点差に迫るもここまで。
2-3の惜敗。
長聖の夏はあまりに短く儚いものでありました。
ただ、四国の強力打線を相手によく健闘したであります。
心から拍手。
※くるみママ追記
本当に本当に残念でしたが、選手も応援団も皆さん良く頑張ったと思います。滅多に当たらない開幕戦、思い出深い試合になったと思います。お疲れ様でした!
お立ち寄り頂きましたおしるしに
東京−追分=6度
しょっちゅうお見舞い申し上げます。
どんぐり太郎です。
暦の上ではもう明日が立秋となるのでありますが、日本全国連日猛暑でありまして。
昨日などは佐久で32度、今日あたりは軽井沢でも30度になるという悲劇的な予報が出ております。
とはい信州。幸い熱帯夜になるような事態はないのでありまして、夜の外気は20度、室内はこの森のエアコンのおかげでほぼ23度前後に保たれております。東京に比べると、昼も夜もざっとマイナス6度といったこの季節の追分であります。
こちらでは10時には床に就くサイクルでありますので、5時半には目覚めてしまうどんぐり太郎。やはり7時間半というのが最もシャキッとする睡眠時間のようであります。
幸いくるみママとケンズはあと1時間ほど起きてまいりませぬ。独りのんびりとコーヒーなんぞいただきつつ、朝もやの森の涼気を浴びて鳥の声を聞く至福の時間であります。
※くるみママ追記
おはようどんぐり太郎!朝早くから起きてるなら、ご飯当番お願いね。
お立ち寄り頂きましたおしるしに
波乱の軽井沢入り
地震カミナリ火事くるみママ。
どんぐり太郎です。
最近の関東甲信越はかなり大気が不安定でありまして、特に夕方からは雷を伴った激しい雨に見舞われることもしばしば。
しかし今時は便利なスマホのアプリがありまして、これから行く先の雨雲の状況がリアルタイムでわかるのであります。
関越を北に向かう道中、見事に二つの雨雲の間をすり抜けていったどんぐるみ車であります。
がしかし、上信越道に入りますとまた強烈な雷雲に行く手を阻まれまして、一時間に30〜40ミリ級の豪雨が襲ってまいりました。
雷も凄く、
これが実際の道路なのでありますが、
雷光が来るとこのように真昼のような明るさに。
まさにくわばらくわばらであります。
碓氷軽井沢からの道がとんでもない雷雨の下でありましたので、今回は佐久インターまで。
雪や豪雨の際に比較的安全な佐久に迂回できるのも追分のメリットの一つでありますね。
※くるみママ追記
佐久から追分にかけては雨の気配すらなし。
近距離でもこれほど天候に違いが出るのですね。
お立ち寄り頂きましたおしるしに
追分の真冬と真夏
継続は力なり。
どんぐり太郎です。
昨年の夏から続けてまいりました追分荘前の風景の定点観測でありますが、とうとう1年分たまりまして。
夏から秋、秋から初夏にかけての移ろいはすでにご紹介しておりますが、今回は真冬と真夏の対比を。
都会ではなかなかこういうダイナミックな季節の変化を感じることはできませぬ。
まったくもって自然は生き物だと感じるコントラストでありまして。
おそらく、昨年の夏と今年の夏を比べてみても微妙に趣が違うのでありましょう。
我々はこんな移ろいの中で、ゆっくりと気持ちよく歳を重ねていくであります。
※くるみママ追記
真冬と真夏だと30度くらいの温度差。でもどんぐるみ家の愛情には温度差なしです。
お立ち寄り頂きましたおしるしに
追分のタイマー設定
合理化こそ正義。
どんぐり太郎です。
追分荘を守る24時間換気に、昨年はプログラムタイマーを導入して間欠にいたしました。
その結果、電気代はほぼ半分になってくるみママに頰ずりされて絶賛されたどんぐり太郎であります。
ただ、昼も夜も15分おきにオン/オフを繰り返す必要があるのか疑問に感じている今日この頃でありまして。
たとえば夜の時間はもう少し換気を減らしてもいいのではないかと感じる次第。
うーむ。
ここからはある意味、賭けでありますね。
気温が20度を下回る時間は換気を半分にするという方針で実験開始であります。
※くるみママ追記
もし更に電気代を節約出来たら、夜の晩酌弾むからね!
お立ち寄り頂きましたおしるしに
軽井沢影絵シアター
日陰の人生を闊歩するどんぐり太郎です。
夏の軽井沢の風景の中で何が好きかといって、やはり木々が作る影絵の世界てあります。
特に午前中のまだ昇りきらない太陽の角度から投影された影絵には、どこかしら物語性を感じるようなダイナミックさがありまして、まるでちぎれ雲を眺めながら羊や馬を思い浮かべるように、その影絵を見て独り空想の物語を頭に描いているのであります。
ベランダに落ちたこの日の影絵は「引っ込み思案な妖精たちの舞踏会」。
自然の織り成す芸術にはいつも舌を捲くであります。
※くるみママ追記
どんぐり太郎は実はロマンチストなんです!
お立ち寄り頂きましたおしるしに