佐久のたい焼きバトル
この世からスイーツがなくなっても人生にほとんど変動がないどんぐり太郎です。
くるみママのスイーツ好きは一般的な女性のそれをはるかに逸脱したもので、食事においてもメインディッシュはデザートの方ではないかと思うこともしばしば。別腹などという甘ったるいものではなく、デザートのための前菜としてメインディッシュがあるようなものでして。
そのスイーツも和洋さまざま何でもござれでありまして、先日はたい焼きの食べ比べのためにわざわざ佐久までクルマを走らせることに。
こちら、浪花家さん。
元は岩村田の商店街にあったのが、2013年に移転したそうであります。現在はどう見ても民家の庭といった場所に小さなお店を構えておられます。以前の店舗からは車で5分程度。ローソンの向かいであります。
東京でも有名な、行列のできる麻布十番の「浪花家総本家」から暖簾分けされたお店でありまして、くるみママによれば味も東京と遜色ないとのこと。
こちらは御代田のツルヤの近くにあります佐々木商店さん。
たこ焼きとたい焼きを売っております。
どんぐり太郎はその存在すら意識しておりませんでしたが、くるみママは以前から前を通り過ぎるたびに気になっていたそうであります。
さて、2つのお店で買ってきたたい焼きを並べたでありますが、どんぐり太郎にはどれがどれなのかさっぱり見当もつきませぬ。
あとはくるみママにおまかせするであります。
※くるみママ追記
小振りで薄い皮のが浪花さん、残り二つが佐々木さん。もう3つもあると幸せ、幸せ!
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中込という昭和の文化財
お気に入り曲集を作ると8割以上が昭和の歌謡曲になるどんぐり太郎です。
昨今どんぐるみ家がよく足を運ぶ佐久の中込。
JR中込駅は1日の乗車人数が1千人を割り込み、この20年で3分の2に減っているという状況でありますが、小海線営業所(旧・中込運輸区)が併設されており、小海線の路線管理を行うなど線内の要衝でありまして、幸い簡単には廃駅にならないのであります。
駅前の商店街はさびれゆく地方都市の悲哀を漂わせておりますが、昭和の風情を今に伝えるという意味では文化財的な価値を持っているのであります。
中でも喫茶店はバリバリ昭和の空気を漂わせておりまして、個性的な2つのお店をご紹介するであります。
こちらはスナック喫茶「ぽえむ」。
商店街の入口に近い階上の喫茶店であります。
外光をあまり取り込まずに少し薄暗い落ち着いた風情にしてあるのは、まさに昭和のジャズ喫茶の色合いでありますが、なぜか80年代のクロスオーバーミュージックが流れております。
オーディオ機器は「これ今でも動くの?」的な昭和40年代モデルがずらり。
浅間山も一望できる窓際の席。
ここのコーヒーが熱々なのは寒冷地ゆえでありましょうか。妙に有難く。
こちらは山荘喫茶「こまくさ」
山荘風と銘打つだけあって、じっさい茶色貴重のロッジ風の造り。
「昔ながらのスパゲッティ」が泣かせるであります。スパゲッティとパンのハーフセットも。
こちらは残念なことにコーヒーがあまり熱くなく。
ただ、上記のメニューはこんど試す価値ありそうな雰囲気でありますね。
終始、ガロの『学生街の喫茶店』とあべ静江の『コーヒーショップで』が頭の中に流れまくっていたどんぐり太郎でありました。
※くるみママ追記
たまには昭和もいいけど、どんぐり太郎はもっと頭をリフレッシュしなさい!
離軽の段取り
段取りを立てるのが苦手などんぐり太郎です。
何でもきちんと段取りをつけてきちんきちんとこなしたがるくるみママに対し、常に状況の変化に対応できるよういろんなことに幅を持たせて考えるのがどんぐり太郎でありまして。つまり行き当たりばったりなのでありますが。
それでもやはりくるみママの影響力は大でありまして、知らず知らずのうちに段取りズムが浸透しつつあるようであります。
たとえば週末の軽井沢からの帰京パターン。
当初は道路の混雑を避けるため日曜日の朝10時には追分の家を出て昼過ぎには東京の家に着くというカタチ。もう、早起きして掃除だのケンズの粗相の始末だのバタバタでありました。
それが、15時ぐらいまでに高速を駆け抜ければ渋滞には巻き込まれないことがわかり、ゆっくりと片付けをしてお昼を追分で食べてからの出発というパターンに。これは実に楽でありました。
しかし雪が降り始めてからというもの、毎回洗車が欠かせなくなりまして。洗車場が夕方から非常に混み合うため、再び日曜日は朝発に。ただ、今はケンズ散歩もできないため、少しゆっくりできるであります。
最低限、何と何をどういう段取りですればいいのかわかってきたことで、何より夫婦の要らぬ諍いが劇的に減った今日この頃。
何事も慣れが肝心でありますね。
※くるみママ追記
あとはもう少しくるみママの日々の話を真面目に聞いてくれたら、もっと諍いが減るのに!
中込で昭和のカレー
ふたりは枯れすすき〜♪
昭和の歌謡曲が好きなどんぐり太郎です。
佐久の中込は昭和の匂いがプンプンでありまして、駅前の「頓珍館」の佇まいなどは「ザ」の付く昭和であります。
その「頓珍館」で前回は「とんちんめん」をいただいたのでありますが、こちらはもともと洋食屋さんでありますゆえ、他のメニューも実に充実しているのであります。
そこで今回は洋食屋さんの真骨頂をいただくことに。
カツカレーであります。
サラダとトンカツとカレーライスが一堂に集結したこのメニューはまさにワンプレートメニューの王様でありますね。サラダにドレッシングでなくマヨネーズがかかっているのも昭和テイスト。
お味の方はさらに昭和でありまして、昨今のこまっしゃくれたホテルカレーや専門店のこだわりカレーとは一線を画した、いわゆる「カレー粉と小麦粉」でこしらえる、こだわり抜きの王道日本カレーなのであります。
小ぶりなカツは外がサクサク中は柔らかジューシー。カツカレーにはこれしかないでしょ的な大きさと作り。
やや甘口で、小さなお子様のテイストにも合うでありましょう。その素朴すぎる味わいは高度成長期の懐かしさ。今どき浅草の洋食屋でもありつけないでありましょう。
※くるみママ追記
病みつきになりそうな美味しさです!
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一晩でパーになる雪かき
筋肉痛は2日後に出るどんぐり太郎です。
怒涛の雪かきで何とかクルマを追分荘前につけてから一夜明けまして。
雪が積もると遠くの音も聞こえなくなってずいぶん静かな夜でありました。
またずいぶん降ったようであります。枝々が雪の重みで弛んでおりまして、ちょっと風邪が吹くと連鎖的にバサバサと雪の塊が落ちてまいります。凄い時は一面がホワイトアウトしてしまうほど。
うわ。やはりこんなんでありますね。
クルマは無残にも埋もれておりまして、前夜に作った轍もスペースも約20センチ級の新雪でほぼ消滅の憂き目に。
そういえばくるみママの姿が見えず?
くるみママは早々に起き出して吹雪の中を雪かき中でありました。
後からノコノコと出ていったどんぐり太郎が罵声を浴びたのは申すまでもなく。
その甲斐あって、床暖修理の業者さんもすんなりと入ってくることができた次第。
めでたしめでたし。
※くるみママ追記
何がめでたしよ!
土曜日はさっさと起きて雪かき雪かき!
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なんだ坂こんな雪
しのぶしのばず~無縁坂♪
どんぐり太郎です。
ずいぶんな雪に見舞われた先週の軽井沢。氷解のにがりがバラまかれる国道はともかく、見捨てられた細道や私道が悲劇的な状況になっているのは必至でありまして。
ほらね、であります。
角を曲がるまでもなく、車一台通った形跡のないまっさらな雪のスロープの様子がうかがえるでありますね。前回雪かきした部分に新雪がたっぷり積もっているようであります。
ではさっそく準備。まずは家までたどり着いて長靴と雪かき道具を持ってこなくては。
用意してきたこのビニール袋とガムテープで、
こんなふうに両足をガードしまして。
新雪の中を追分荘まで無事たどり着き、
車道と駐車スペース確保のために怒涛の雪かき開始であります。
※くるみママ追記
ブーツを履いていたくるみママはズブズブと雪にハマりながらも家に一歩早く到着。車まで長靴を持って行こうとしたら、どうしてもビニールを靴にかぶせて試してみたいとか。もう早く雪かき始めないと!
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