ど素人の軽井沢ライフ奮戦記

一念発起、軽井沢で週末を過ごすことに決めた中年夫婦のドタバタ別荘奮戦記と、時おり旅の記録。

工程4時間の一大作業が生んだもの

日本のモノつくりを底辺で支える文系エンジニアのどんぐり太郎です。

 

 

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御代田の書店にありましたのはこちら。
大人の科学」シリーズのプラネタリウムであります。

 

 

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もう、説明書を眺めただけで気の遠くなるような工程が待ち受けているのが一目瞭然であります。

 

 

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まずはモータードライブユニットから。
モーターをいくつものギヤで減速していって、星空がゆっくり動いていくさまを表現しようというのであります。
このへん、すでに職人技の片鱗を要求されまして。

もちろん昨日ご紹介しましたルーペグラス着用であります。

 

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ようやく基台部分がカタチになったであります。
と、ここからがが実は本当の山場でありまして。
薄いプラ板星図に合わせて小さな穴が空いた正十二面体を組み上げていくのでありますが、辺の数が30、頂点が20もある多面体ゆえ、たいへんな忍耐力が要求されるであります。
苦闘することここだけで3時間もかかりまして。

ようやくできましたのがこちら。

 

 

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寝室でドライブさせてみたら、確かに北斗七星やカシオペアもありまして。
「付録」系にしてはなかなかのシロモノでありました。
このロマンチックな星空のもと、くるみママを口説くであります。


※くるみママ追記
女房口説いてどうするの(笑)

 

※どんぐり太郎再追記
新しいおもちゃを買ってもらうであります。

 

 

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年寄り専用お助けグッズ

織田信長の寿命をとっくに超えたどんぐり太郎です。

 

軽井沢地域随一の総合書店、宮脇書店軽井沢店(御代田町)。

本よりも付録雑誌ばかりが目立つ店内でどんぐり太郎が探しておりましたのがこちら。

 

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「出版社が作ったルーペメガネ」なるシロモノでありまして。

世には「ハズキルーペ」なるものが流行っておりますが、あちらは試し買いするには少々高価すぎますゆえ、まずはこの「なんちゃって」版を入門編にするであります。

 

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老眼鏡のようにピントを合わせるのではなく、モノが1.2倍に見えるというのでありますが、、、

 

うーむ、少し世界が歪むと申しますかですね。

しかし実用にはまったく問題なしであります。

 

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さすが、「出版社が作った」と銘打っただけのことはありまして、宝島社さんとしては「目の健康BOOK」なる冊子も同梱しているあたり、出版社としての魂魄をとどめているでありますね。

 

ともあれ、このメガネを使って最初の大仕事に取りかかるであります。

書店でつい衝動買いをしてしまった「モノ」がありまして。

 

※くるみママ追記

うふふ、楽しみ、楽しみ!

 

 

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御代田の本屋がスゴイ

毎月の本代は5万円を超えるのにその半分も読んでいない積ん読家のどんぐり太郎です。

 

軽井沢といえば文化的な色彩の強いイメージがあるのでありますが、総合書店がないのが難点なのでありますね。もともと現在のデリシア、旧マツヤの隣に平安堂軽井沢店という唯一の総合書店があったのでありますが、こちらは2015年の8月をもって閉店と相成りまして。

 

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軽井沢エリアから最も至近な総合書店といえば、こちら、宮脇書店軽井沢店。

軽井沢店とは銘打たれておりますものの、所在地は御代田町。国道18号沿いであります。

 

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中身は都会のそれとまったく遜色のない充実した本格書店なのでありまして。

飽きずに何時間でもいられそうであります。

佐久まで出かけていかずとも、軽井沢ピーポーにとってこの距離に本屋さんがあるのは実に有難い話でありますね。

 

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それにしても昨今の本屋さんというのは、こうやって眺めてみると何屋さんなのかわからないと申しますか、ファッション系をはじめとして、ほぼ付録だけが売り物、ないしは開き直ってモノしか入っていないグッズ系の商品が実に多いでありますね。

かく申すどんぐり太郎も実は本を探しに来たわけではなく、テレビのCMで見たあるモノを探しておりまして。

なかなかのスグレモノでありますが、それはまた後日のお話ということで。

 

※くるみママ追記

付録で組み立て物もあるわね。どんぐり太郎、作ってくれる?

 

 

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旧軽の贅沢コーヒー

食費の3割ぐらいはコーヒーに費やしたいどんぐり太郎です。

 

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旧軽に粋なコーヒー焙煎売りの店が出ておりまして。

ロータリー近くの小さな店舗なのでありますが、その名も「KARUIZAWA COFFEE COMPANY」。

「コーヒーから、別荘ライフを豊かにする」というド直球勝負のコンセプトのお店であります。豆も焙煎も自分好みにカスタマイズできるという触れ込みでありまして。

 

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様々なラインナップを展開しておられるでありますが、当家ではインドネシア産の豆を少し深煎り目でいただくことに。

 

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多少値は張るものの、お値段なりのお味でありまして。

豆の品質もさることながら、焙煎の妙で勝負するお店とお見受けしたであります。

どんぐり太郎的にコーヒーの味を決めるのは「豆3:7焙煎」と信じておりますゆえ、けっこうお気に入りのお店になりそうでありますね。

 

※くるみママ追記

とっても美味しいのでお奨めです!

 

 

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美乃屋さんにご提案

僭越で失敬で厚かましいどんぐり太郎です。

 

先日、久々に旧軽の美乃屋さんへ。

何度かご紹介しておりますが、旧軽銀座の入口付近の路地を入ったところにある珠玉のラーメン店であります。

 

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相も変わらず夥しい種類の味噌を合わせた味噌ラーメンは激ウマでありまして、また香ばしい厚切りチャーシューも絶品であります。少なくともどんぐるみ夫婦が知る限り、この近辺のラーメン店の中では五指から漏れることはないと申しますか、こと軽井沢町に限っていえば四天王、いや三大名店の一つと言っても決して言い過ぎではない名店であります。

これほどしっかりとした商品を清潔で気持ちのいいお店で提供しておられながらそれほど知名度がないのは、僭越ながらマーケティング不足としか言いようがないのでありますが、そもそもこちらのおかあさんにしてもお兄さんにしても本当に欲のない清らかな方々ゆえ、それも致し方ないことでありましょう。

 

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失礼な話でありますが、何しろ看板がこれでは通行人の目をひかないであります。

そこでどんぐり太郎がこの看板に代わり得る看板をご提案するであります。

 

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ともかくも、まずはシンプルに、どこにもないここ独自の味噌ラーメンとチャーシューに絞り込んで訴求するであります。これで集客80%増は間違いなしであります。

と申しますか、あまり混みすぎて入れなくなるのも困るでありますが。

 

※くるみママ追記

そんなに言うなら、いっそどんぐり太郎が自作して持っていって差し上げなさい!

 

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猫のミニ別荘

家の中にも時おり別荘がほしくなるどんぐり太郎です。

 

野暮用やら旅行やらございまして中2週も開けてしまいました軽井沢。この季節は変化が激しいゆえいろいろ楽しみなのでありますが、最も心待ちにしておりますのは我が家の猫、玉三郎どのでありまして。

 

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こちら軽井沢用の通い箱なのでありますが、気がつくとこの中に入り込んでおります。

「ここはオレッチのミニ別荘にゃ」

そう申してなかなか出ようとしないのであります。

追分荘の匂いがしみついているのでありましょうか。

軽井沢は猫にとっても快適な場所なのでありましょう。

 

※くるみママ追記

軽井沢では微妙にケンニャンの間で持ち場が違うようです。それも後から来た玉三郎には心地よいのかも。

それにしても台風、すごいですね。

皆さま、諸事お気をつけて!

 

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大和路は厳かにして静謐〜古都の旅(下)

柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺

これが聖徳太子の俳句だと小学校4年まで思い込んでいたどんぐり太郎です。

(あと、「鐘が鳴る鳴る法隆寺♪」だと信じておりまして)

 

 

さて今回は大和路にも旅したであります。

 

奈良までは近鉄特急ですと京都から35分程度という便利さ。これは活用すべしでありますね。

実はどんぐり太郎は小学生のときに修学旅行で奈良・京都を旅しておりまして、その際の一泊二日強行ツアーは、初日に新幹線で京都入りし、そこからバスで奈良公園まで、若草山あたりでお弁当、その後、二月堂、三月堂、正倉院を経て大仏殿、バスで宇治平等院経由、夕刻京都入り、夕食後、新京極でお土産の買い物、2日目は朝8時からバスで平安神宮清水寺金閣寺を経て嵐山で昼食、バスで三十三間堂、そして新幹線にて帰名(当時は父の仕事の関係で名古屋在住)。

 

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やればできるという根性論のツアーでありますが、今回、奈良では興福寺で阿修羅像を見物しまして、あと春日大社、大仏殿あたりで時間切れ忍耐切れになり、午後は斑鳩へ向かったであります。

 

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JR奈良駅から大和路快速でものの10分程度で法隆寺駅。そこから20分ほどてくてく歩きますと、聖徳太子こと厩戸皇子ゆかりの古刹。

奈良や京都とはひと味違う静かな佇まいは、かの正岡子規が詠んだあまりにも有名な一句に言い及ぶまでもなく。

 

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その句碑を眺めていて、大変な失態に気づいたであります。

柿を買ってくるのを忘れたであります。

柿を食べないと鐘が鳴らない恐れがあるであります。

鐘の音を聞かないと法隆寺に来た意味がないであります。

などと地に膝をついて狼狽しておりますと、憂いもつかの間、ちゃんと午後4時の鐘が。

ありがたやありがたや。

 

法隆寺

柿食わずとも

鐘は鳴る

 

※くるみママ追記

どうも正岡子規の時代には境内に茶店があり、そこで柿が食べられたとか。

 

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